「恋愛依存症」女子のタイプや行動や思考28選

恋愛依存症女子のタイプや行動思考28選 性格・タイプ

恋愛は、私たちの生活に潤いを与えてくれるものです。好きな人がいるからこそ頑張れることもたくさんあります。しかし、中には恋愛そのものにどっぷりと浸かり、依存状態になってしまう方もいます。

場合によっては仕事や生活に支障が出ることも。そんな恋愛依存症に陥る女子は、今とても増えてきているのです。そこで、恋愛依存症の女子のタイプや行動についてご紹介していきましょう。

常に恋愛状態

常に恋愛状態

たくさんの人と付き合っているけれど、いつも数ヶ月で別れてしまう。そして別れたと思ったらすぐに別の人と付き合い始めている。常に恋人がいる状態でなければ落ち着かないという方に多い傾向です

。1人で過ごすことができないことから、ついついどんな人とも恋人関係になってしまいます。典型的な恋愛依存だと言えるでしょう。

相手を選ばない

相手を選ばない

普通は異性に対する自分の理想があって、その理想をいくつか持っている人を好きになり付き合いますよね。恋愛依存の人は好きなタイプなんて全く関係ありません。恋愛依存の人は自分に好意を持ってくれる人・自分を必要としてくれる人であれば誰でもいいと非常に大雑把で乱暴なものです。

しかし、付き合えば自分の理想にぴったりだったとしても、何処かしら自分と合わない部分が出てくるものです。理想の条件をつけてもそうなのですから、恋愛依存のそんな大雑把なくくりでは必ずあわない部分が多出します。

その結果、付き合う相手を次々変えるようになるのです。または次の相手が見つからなさそうだと思えば、1人でいるよりはと我慢して付き合い続けます。

別れが怖い

別れが怖い

恋愛関係になっても、いつか別れを言われてしまうのではないか、相手が自分のことを飽きてしまうのではないかと常に不安な状態になっている方は、恋愛依存が強いと言えます。

恋愛が生活の多くを占めていることから、別れた生活の状態をイメージすることができないのです。

どんなことがあっても別れられない

どんなことがあっても別れられない

別れが怖いタイプの方には、ただ不安に思う方と耐える傾向の方がいらっしゃいます。相手から暴力を振るわれていたり、浮気を繰り返されているのに、一向に別れられないという方は、立派な恋愛依存症です。7割ひどいことをされていても、3割優しくされることで相手を受け入れようとしてしまうのです。

ひどい恋人でもフォローする

ひどい恋人でもフォローする

友人に恋人の話をすると、決まって別れたほうが良いと言われてしまう人は、相手に対して盲目になっていると言えます。

好きな恋人のことを悪く扱われたくないために、こんな優しいところがある、こんな良いところがあるとフォローしてしまう方は、恋愛にどっぷり依存していると言えるでしょう。

愛の力で変えようとする

愛の力で変えようとする

どんなにひどい恋人でも、無償の愛があればきっと変わると信じていませんか?

愛の力で相手を変えられるという気持ちが強い人は、相手にとって自分が必要不可欠な存在だと感じたい気持ちも強いのです。結果的に、求められることを強く要求しているという現れでもあります。

自分では決められない

自分では決められない

何事も自分で決められず、恋人に意見を伺う人も恋愛依存が強いと言えます。例えば、デートの時にカフェで注文するとき、「ケーキを頼んでもいい?」と確認している方は要注意。自分で選んでいるように見えて、実は相手に決定権を委ねているからです。

相手に支配されたいという気持ちが強く、相手がいてこその自分だと感じる為、恋愛依存はどんどん加速する可能性があります。

束縛も依存の現れ

束縛も依存の現れ

相手に支配されたいという気持ちだけでなく、相手を支配したいという気持ちも恋愛依存の典型的なタイプです。

誰かの自分に対する評価が無いと自分の事はよく分からず、自分のやっている事は本当に正しいのか、自分の考えは間違っているのではないか、といつも自信が揺らいでいます。恋人に対しても、こんなダメな自分は捨てられてしまうのではないかと、いつも不安を感じています。

例えば、電話をしたらすぐに折り返す、メールの返信が遅いと不機嫌になってしまうという方は、このタイプだと言えます。相手の行動をすべて把握したいという気持ちが強い為、少しでも把握できない部分があると不安になりイライラしてしまうのです。

少しでも束縛されると別れたくなる

少しでも束縛されると別れたくなる

根本にあるのは自信が無いがゆえの、本当の自分を見せて嫌われたくない・捨てられたくないという気持ちです。恋人が、自分に対して少しでも否定的な言動をするのが一番耐えられないので、相手がそう思ってしまう前に離れてしまおうと考えるのです。

外から見れば相手を次々と変えるモテる人に見えますが、実際は深い付き合いになり自分を知られる前に別れるのが理由なのです。

相手と親密にならないような行動を取る

相手と親密にならないような行動を取る

誰に対してもいつでも礼儀正しい態度を取るので、きちんとした人だと好印象を持たれる事も多いです。しかし実際付き合い始めてもその礼儀正しさは崩さず、普通の恋人同士ならば知っているはずのお互いの情報も、恋人に知られる事を頑なに拒否します。

相手に自分の事を知られるのを恐れるからという理由と、深く知り合えば必ず起こる諍いが乳幼児期の家庭の有様を思い出させるためで、その状況に陥らないための策として人間関係に距離をとるのです。

相手を試す行動が多い

相手を試す行動が多い

誰かと会った時は、まず自分を見てほしい・自分に関心を向けてほしいと考えます。共依存タイプは相手の言うとおりに従う行動を取りますが、回避依存タイプの場合はその気持ちが強いがゆえに、様々な言動で自分に関心を引きつけようとします。

小さな子供がわざといたずらをして親や教師に叱られるパターンと同じで、恋人に対しては恋愛感情を試す駆け引きをするようになります。例えば恋人が出来ないような事を無理にやらせて、お前が出来ない事が自分は出来る、それが出来るのは自分だけだと考えを押し付けて、相手の関心をそらさないようにします。

反対に相手との恋愛期間が長くなって落ち着いてくると、相手はもう自分の事を見てくれないのではないか・誰か他の恋人を見つけるのではないかと不安になり、相手が自分を求める気持ちを実感するために次々と恋人を変えるのです。

自分が一番大事

自分が一番大事

自我が未熟で自信が無いのが恋愛依存になりやすい性格ですが、その自信の無さを自分の思い込みでフォローして自己防衛しようとします。何でも出来る非常に優秀な自分と思い込み、本来の何も出来ない自分を隠しているのです。

困った事に事実だと思ってしまうほど思い込みが強くなると、万能性・優越性を人に見せつけ自信過剰になります。恋人に対しては素晴らしい自分を賞賛するよう強制し、自分を批判する人間に対しては、無意識に弱い自分の発覚を恐れて執拗に攻撃します。

スケジュールはすべて恋人優先

スケジュールはすべて恋人優先

恋人と常に一緒にいたいことから、スケジュールは全て恋人のために調整する方がいます。友人との約束よりも恋人とのスケジュールを常に優先するという方は恋愛依存が強いと言えます。

次第に加速してしまうことも多く、残業を放棄したり、打ち合わせの日程をずらすなど、仕事のスケジュールまで変えてしまう方は、重度の恋愛依存です。

すぐに同棲したがる

すぐに同棲したがる

恋人とは少しでも長く一緒にいたいという傾向が強い方は、すぐに同棲するケースが多いです。仕事で忙しくても家に帰れば必ず恋人がいるという安心感を強く求めているからです。

しかし、帰りが遅い日が続いたり、友人と遊びに行ってしまうことを許せず、束縛が加速してしまうことも。結果的に別れることになり、新しい住居を探したり、次の恋人の家へと引っ越していくことになります。転々と住居を変わることから、常に引越し貧乏状態という方も多いのがこのタイプです。

SNSは常に監視

SNSは常に監視

恋人についてなんでも知りたいという気持ちが強い方は、SNSで常に相手の行動を監視する傾向があります。友人に対してどのようなコメントを残しているのか、どんな人と交流しているのかなどを細かくチェックし、少しでも浮気の可能性がある場合は、相手を尋問のように問い詰めてしまうことも。恋人の友人関係にヒビを入れてしまう可能性がありますが、それに気づけない人は恋愛依存で盲目になっていると言えます。

過去の情報も全てチェック

過去の情報も全てチェック

付き合っている恋人のことは全て知りたい。今のことだけでなく、過去のことも全て知っておきたいという方もいます。

どんな人と付き合っていたのか、どんな仕事についていたのかなどを聞き出し、今と比べさせます。例えば「昔別れた恋人と自分とどっちが良い?」と聞いたり、「昔と今とどっちが幸せ?」と確認することで、恋人としての自分の価値を見出しているのです。

ファッションは相手好みに

ファッションは相手好みに

恋人が変わるたびに、コロコロファッションが変わる人は要注意。カジュアル系、コンサバ系、ナチュラル系など、付き合う相手の好みに合わせてファッションを変える人は、相手への依存度が高いと言えます。自分のこだわりというものがないので、相手に常に合わせようとしてしまうのです。

食事も全て合わせる

食事も全て合わせる

ファッションだけでなく食事の好みも恋人に合わせようとする人も恋愛依存が強い傾向にあります。野菜が好きだったけど、相手が肉が好きだから自分から焼肉に行こうと誘ったり、飲めないお酒を頑張って飲もうとします。相手に好かれたいという気持ちが強く、自分の個性を封じてしまうのです。

嫌なことは全て我慢

嫌なことは全て我慢

自分の考えとは違う意見や、嫌なことがあっても全て我慢してしまう。反発することで恋人の気持ちが離れてしまうと考えるからです。相手の顔色を伺うことが強くなってしまうため、常にイエスで我慢してしまいます。

恋人関係は常に対等であるはずですが、ノーと言えない方は恋愛依存だと認識しましょう。

運命の人だと思い込む

運命の人だと思い込む

恋愛依存の人は乳幼児期の愛情不足や自我の未熟さから、寂しさや孤独感をより強く感じています。

恋人が見つかった時は、理想の相手が見つかったというよりも、これで孤独から逃れられるという安堵の気持ちが先に来て、自分を孤独から救い出してくれた恋人は運命に人に違いない、と思い込んでしまうのです。自分にとって相手が運命の人ならば、自分も相手の運命の人と思うようになり、運命の人ならばあれもこれもしてあげて当然と相手に対する要求が増えていきます。

恋人がいないと生きていけない

恋人がいないと生きていけない

恋愛依存の方は、恋人がいないと生きていけないという気持ちが強くあります。なぜなら、一人では何もできなくなっているからです。恋人がいないと、外食できない、何も楽しめないという方は立派な恋愛依存症です。

自傷行為で注意を引きつける

自傷行為で注意を引きつける

恋人の気持ちが離れ始めたと感じたとき、自傷行為をする方がいます。自分の身体を傷つけることが相手が心配し、関心を持ってくれるからです。また同時に「あなたがいなければ私はこうなる」という脅迫でもあります。

自傷行為は次第にエスカレートしていくことが多く、結果的に相手の気持ちも完全に離れてしまう可能性も高くなりますので、過剰な自傷行為は避けるべきです。

身体の関係がやめられない

身体の関係がやめられない

恋愛依存症は、心だけでなく身体の関係も強く影響してきます。常にベッドには誰かがいないと落ち着かないという方も、立派な恋愛依存症です。このタイプの方は、行為が終わると途端に気持ちが覚めてしまう傾向にあります。一夜限りの関係で終わるケースも多く、心より身体のつながりとして相手を求めてしまうのです。

常に特別扱いされていたい

常に特別扱いされていたい

恋人から大切にされることで、愛を感じる方がいます。ひどいことをしても許してくれる、たくさんプレゼントをくれる、デートでは常にエスコートしてくれるなど、特別扱いされることを重要視する方も、恋愛依存が強いと言えます。

このタイプの場合、相手からの気持ちが少しでも物足りなければ、すぐに「別れよう」と突き放して相手の様子を伺うことも多いのです。

恋人がいても常に募集中

恋人がいても常に募集中

恋愛依存症の方は、恋人がいなくなることに恐怖を覚えます。だからこそ、常に次のキープを準備しておくことが多いのです。交友関係は常に広げて、飲み会やイベントにも積極的に参加し、特定の彼氏がいないとアピールする人は要注意。

自覚がないという方も、知らず知らずにキープの数を増やしていると言えます。万が一、今の恋人と別れることになっても、すぐに次を見つけられるという安心感を得たいため、八方美人な人は恋愛依存が強いタイプであるとも言えるのです。

自分を犠牲にするのをいとわない

自分を犠牲にするのをいとわない

子供が小さい頃から両親の夫婦喧嘩を見ていると、自分は怒られないようにと両親の望む理想の子供を演出するようになります。子供のとる自衛手段の1つですが、小さな頃に植えつけられた考えはその人の基本思考となり、大人になっても変わる事はありません。

また、親の愛情不足や世話不足は、2歳前後に表れるはずの自分と他人は違うという自我の発達を妨げます。

自我が未熟なため他人の評価を丸ごと自分の評価とするようになり、相手が自分を必要だと思ってから初めて自分は周りから必要とされているのを理解します。ですから自分が必要とされている事を実感するために、周りから見れば引いてしまうくらい尽くすのです。

向上心が強すぎる

向上心が強すぎる

相手に常に関心を持っていてほしいことから、常に自分磨きをする人がいます。自分磨きをしていなければ捨てられてしまうという不安から、なんでも学び、取り入れようとしてしまうのです。

メイクがどんどんと派手になってしまったり、エステや美容に過剰に投資してしまう方は要注意だと言えます。

言葉の裏を感じてしまう

言葉の裏を感じてしまう

相手がどんなに自分のことを好きだと言ってくれても、不安になってしまう方がいます。好きだと言ってくれているけど、本当は気になる人がいるんじゃないかと100%相手の言葉を信じることができないからです。

このタイプは、自分に自信のない方が多く、恋愛していても常に言葉の裏を意識して一緒にいる時間を楽しめないでいます。結果的に、過剰に相手の言葉を求める傾向が強くなるため、恋愛依存度も高くなってしまうのです。

まとめ

恋愛依存症の女子のタイプや、行動についてご紹介しました。同じようなことをしているかも、と思った方は要注意。既に恋愛依存症に陥っている可能性があります。

恋愛とは、常に対等の立場であり自立した関係から発展するものです。しかし気づけば相手の存在が大きくなりすぎて、自分の思考や行動の多くを占めてしまうこともあるでしょう。どっぷりと恋愛依存に使ってしまっていると感じた方は、まずは相手と自分を信じることから始めていってください。そうすれば、恋愛依存から抜け出し、健やかな恋愛関係を楽しむことができますよ。

自分ひとりでは難しいと思った方は、専門家のアドバイスを受けるのも良いでしょう。楽しく恋愛するということは、充実した人生にも繋がります。恋愛依存に陥らないためにも、以上の行動パターンを今一度チェックしてみてくださいね。