どんなに古風で強面な男子でも、実は甘えたがりだったりするものです。毎日の仕事のプレッシャーやストレスから安らぎを求め、ほっとする空間を求めています。外では絶対見せない甘えた表情を見せてきたら彼の心もがっちりつかんだも同然です。
一度つかまえたら放さない、甘えさせ上手になれば彼があなたから離れることはないでしょう。
呼び方の基本
付き合い始め、お互いに何と呼び合ったらよいのか悩むところです。さりげなく呼び捨てで読んだりニックネームをつけたりするでしょうが、相手がもっと甘えやすくなるように可愛らしい二人だけの呼び名を考えてみましょう。例えば、彼の名前が「信弘」だとします。「のぶたん」や「のぶちん」、「のぶりん」など皆の前では絶対聞かれたくないような可愛らしい呼び方をするのです。まるでゆるキャラのような呼び名が馴染むと同時に、彼女に自然と甘えられる彼になっているはずです。
ペットのように褒める
例えば彼が大きな仕事を達成した時、また何かを頑張ってそれをあなたに伝えるとします。男子は自分の結果を周囲に認めてもらいたい生き物、自己顕示欲が強い生き物です。そうした欲を満たすべく、過剰に褒めてあげましょう。
褒め方ですが、まるでペットが命令をきいた時に褒めるのと同じように、「すごーい、よく出来ました。よしよし。」と頭を優しく撫でてあげる感じです。
最後にご褒美のキスをしてあげることも忘れずにして下さい。
ケンカは寛容な心で許す
恋人になれば必ず起こるケンカ、彼を甘えさせ上手にさせたいのであればその主導権もあなたが握りましょう。しかし「相手に先に謝罪させる」ように誘導してしまうことは逆効果、こちらから謝罪した上で、諭すように彼も悪かったところがあると指摘しましょう。スキンシップの甘えさせも大切ですが、心の甘えさせと共に行うことでその効果は高まります。
おふざけも同じテンションで受け止める
男子とはプライドの高い生き物です。一度失敗したり拒絶されると再トライが難しくなります。
例えば、彼女を喜ばせようとして面白くもないギャグやモノマネを披露したとします。例え気分が乗らなくてもその時は受け止めて笑ってあげて下さい。
相手がおふざけをしているのと同じくらいのテンションで受け止めてあげるのがベストですが、それが無理でも笑顔で受け止めてあげましょう。
決して冷めた態度を取ったり、白けたりしてはいけません。
結局のところ、男子は一般的に自己顕示欲が強いうえに構ってもらいたがりが多く、子供っぽさを引きずったところがあります。そうした性質を理解し、甘えさせてあげることによって「あなたの前でしか出てこない人格」が彼の中から出て来たら、この作戦は大成功です。