いつから働き始めるか、迷っているママへのアドバイス!
子育てや家事に休みはありません。365日24時間休みなしで働いているようなものなのに、給料がでるわけではなく、誰も褒めてくれません。
手のかからない子供もいますが、大抵は手がかかり、自分の自由になる時間もお金もありません。時々本当に嫌になってしまいます。
結婚前や出産前にバリバリ働いていた方ほど、早く職場に戻りたくてうずうずしているでしょうし、そんなに仕事熱心だったわけではなくても、自分の自由になるお金が欲しくて仕事に出たいママもたくさんいると思います。
早く働きたくてとにかく近所の保育園を探しまわったりしていませんか?
実際に仕事を始めると
その間は子供の世話からは解放されますし、いい保育園が見つかれば自分の代わりに保育士さんが子供の面倒を見てくれるので、自分一人が育児に向き合っている閉塞感からは解放されます。
ですが子供によっては集団生活になじむのに時間がかかったり、すぐに病気をする子もいます。
その度に親は呼び出しを受け、仕事場から引き取りに行かなくてはならないので、最初のうちは親子とも大変です。
仕事でストレス発散できるかも
父親が殆ど育児に関与出来ずに、母親と子供だけでの毎日で本当に煮詰まっていて、母親のストレスが頂点に達している場合には、少し親子の距離を置くという意味でも仕事を始めた方がいいかもしれません。
少し子供から離れることで、母親の気持に余裕が生まれれば、それは親にとっても子供にとってもいいことです。
そんな場合は保育園に預けてでも、仕事を探してみる方がいいでしょう。
やっぱりできるだけ子供と一緒にいたい
ですがそれほど母親のストレスがたまっていない場合には、子供が幼稚園に上がるくらいまでは是非母親が毎日そばに居てあげてください。
そのくらいまでの年齢の子供には、やはり母親が常に必要です。今は本当に大変でも、子供が常に母親を必要としている期間はそんなに長くはありません。
思春期に入ると口さえろくに聞かなかったりします。子供の成長は本当に早いのです。
今だけの大切な時間をどう考えるか?
母親が子供にべったりくっついていられるのは、人生の中でごく短い間です。
その渦中にある時は永遠に自分の時間が無くなる錯覚に陥りますが、その時に育児を人任せにするとあとから「もっとあの時構ってやっておけばよかったな」と必ず思うようになります。
時間は後戻りできません。
本当に必要がある場合を除いて、もしすぐに働かなくてはならない事情がないのだとすれば、しばらくの間は是非子供にべったりくっついてあげてください。こんなに幸せな時間は今しかありませんよ。