飲み会は、たくさんの人とわいわい楽しく過ごすのがイチバンですよね。しかし、そこにキス魔の女性がいたらどう思うでしょうか。同性としてはドン引きしてしまうという人もいるでしょう。男性も賛否両論別れるようです。
ただ、酔っぱらいやすい人の場合、自分が知らず知らずにキス魔になっている可能性もあるでしょう。キス魔になる人にはどんな特徴があり、どんなパターンでキス魔が目覚めるのか、幅広くご紹介していきたいと思います。
キス魔とは何か
キス魔とは、誰でもキスをしてしまう人のことを言います。ほとんどがお酒に酔っ払ってキス魔になるパターンでしょう。
ただ、お酒に酔っぱらうからと言って必ずキス魔になるとは限りませんし、逆に毎回のようにキス魔になる人もいます。お酒の飲み方や、メンバー、日常生活などさまざまなことが関係しているようです。
キス魔になる理由・原因とは?
酔っぱらうとキス魔になる女性は、何かしらの欲求不満を抱えていると言えるでしょう。人はもともと口唇欲求というものを持っています。
赤ちゃんの頃にお母さんのおっぱいを飲んで、満たされているという記憶があることから、寂しいと感じたときに唇に触れるものを求めようとするのです。
ある人は食べることで欲求を満たし、またある人はタバコで欲求を満たします。しかし中にはキスをして欲求を満たそうとする人もいるのです。
真面目な人ほどキス魔になる!?
酔っぱらうとキス魔に変身してしまう女性は、真面目な性格であることが多いようです。さまざまなことを我慢し、穏便に過ごそうとするあまり、少しずつストレスがたまってお酒で爆発してしまうのです。
そもそも、キス魔になるほど酔っぱらうということは、自分にブレーキが掛けられないほど飲んでしまっているということ。一種のストレス発散方法としてキス魔に変身してしまうのでしょう。
ストレスが高いほどキス魔になる?
キス魔になってしまうのは、真面目な性格の人ばかりではありません。日常生活において何かしらのストレスを抱えている人もキス魔に変身しやすいと言われています。
例えば、親が不仲で自分がその間を取り持っている場合や、職場でいじめにあっていて、ひたすら耐えているなど、自分ではどうしようもない問題を抱えているケースが多々見受けられます。また、人との距離感を感じているからこそ、キス魔となってコミュニケーションを取ろうとするのかもしれません。
彼氏との関係が良くない場合に
毎回ではなく、時々酔っぱらってキス魔になる女性は、彼氏との関係が影響している可能性があります。彼に冷たくされたり、なかなか会うことができなかったりするときに、欲求不満がたまり、キス魔となってしまうのです。
満たされない気持ちをキスで補充しようとしますが、根本的な解決には至らないため、彼氏との関係が良好にならない限り、キス魔は治りにくいと思われます。
酔っぱらうとキス魔 唇は性感帯に
酔っぱらうとキス魔になる女性は、性への欲求が強い場合もあります。常に刺激を求めようとするため、キス魔になってしまうのです。
唇は一種の性感帯でもあるので、何人もの人たちとキスをするのは気持ちよく感じてしまうのでしょう。
キス魔はどう思われているのか?
酔っぱらうとキス魔になってしまうのには、さまざまな理由があることがわかりました。では、実際にキス魔に変身した女性を、周りはどう思っているのでしょうか。まず、同じ女性の場合、キス魔になる女性に対して嫌悪感を抱くことがほとんどです。
特に男性ばかりにキスを求める女性は、例外なく嫌われるでしょう。しかし、女性に対しても男性に対しても同じようにキス魔になる人の場合、ただ酔った勢いと少し寛大な受け止め方になるようです。
いずれにせよ、キス魔で暴走する女性は放置できないため、制止するためにエネルギーを使わされるのは変わりありません。
男性の意見
酔っぱらうとキス魔になる女性のことを、男性はどのように思っているのでしょうか。
キス魔について、ありだと思う人、なしだと思う人は、ほぼ半々と言われています。しかし、実際にその意見を聞いてみると、細かな捉え方の違いがあるようです。
まず、キス魔に変身する女性のことをありだと思う男性は、飲み会は楽しければよいと考えていることが多いようです。酔っぱらってハメを外してしまうのが飲み会ですから、多少暴走するところがあっても、しょうがないと思っています。
また、自分自身も酔っぱらって迷惑をかけた経験がある場合、キス魔ごときで責め用とする気になれないようです。
お持ち帰りされやすい
酔っぱらうとキス魔になる女性のことを、ありだと思う男性は、軽い男である可能性もあります。可愛い子からキスをされれば嬉しいですし、何度もキスをすればその後お持ち帰りするのも楽だからです。
実際に、キス魔になって記憶をなくし、目覚めたらベッドの上だったというケースも多々あるようです。キス魔になると、まっすぐ自分の家に帰ることができない可能性が高くなると心得ておきましょう。
男性の否定的な意見
一方、酔っぱらうとキス魔になる女性のことを、なしと判断する男性は、酔っぱらって我を忘れる女性そのものが嫌いない傾向にあるようです。どんな理由であれ、冷静さを失って酔っ払い、他の人に迷惑をかけるのはありえないと思っています。
また、誰でもキスをしている女性を見ると、軽い女としてしか見られず、恋愛対象に見られないことがほとんどです。
せっかくの恋心も興ざめ
キス魔になっている姿を見て、一瞬で恋心が覚めたという男性のケースもあります。ステキだなと思っている女性が参加している飲み会に行ってみたら、あっという間に酔っぱらって、誰かれ構わずキス魔になっていたら、恋心が覚めるのは当然です。
また、「こんなに軽い女だったなんて・・」とそのギャップにショックを受けることも少なくないようです。キス魔の姿がひどければひどいほど、そして素面の状態が真面目なほど、そのショックは大きくなります。
軽い女の太鼓判
酔っぱらうとキス魔になる女性のほとんどが、誰にキスをしたのか覚えていません。その結果、翌日あった男性から当たり前のように迫られ、困惑するケースが多いようです。素面の間は、キス魔は封印されていますから、誰でもキスできるというわけではありません。
しかし、キス魔の様子を見ている人にとっては、軽い女の太鼓判が押されているので、素面であっても押せば大丈夫と思いこまれてしまいます。軽い女に見られたくなければ、キス魔を封印し続けるべきです。
キス魔にならないために
酔っぱらうとどうしてもキス魔になってしまうという方は、さまざまな対策をしておきましょう。一番の対策は、飲みすぎないということです。飲んで酔っ払えば、自分を制御できなくなってしまうので、キス魔が目覚めてしまいます。
だからこそ、飲み会で飲む量をあらかじめ決めておくのです。また、お酒が弱い友人のペースに合わせて注文するのも良いでしょう。
そして、ストレスを違う形で発散させたり、恋人との関係を良好に保つ努力をしたりして、欲求不満を解消しておけば、徐々にキス魔は目覚めなくなってくるはずです。
まとめ
キス魔についてご紹介しました。キス魔に変身してしまうパターンは人それぞれですが、軽い女に見られるリスクは高いものです。だからこそ、できるだけ対策をして、キス魔の自分を目覚めさせず楽しい飲み会で終われるようにしましょう。