あなたは、街中のラブラブカップルを見て、いいなと思ったことはないでしょうか。ラブラブなカップルは見ていると微笑ましくなるものです。
しかし、カップルが何の努力もしないでラブラブをキープしているわけではありません。ラブラブを継続するためには、たくさんのポイントを押さえておく必要があります。
そこで、ラブラブカップルになりたい、ラブラブカップルを継続したいと思っている方に向けて、さまざまなポイントをご紹介していきましょう。
ラブラブとバカップルの違いは?
ラブラブカップルになりたいと思っていても、バカップルにはなりたくないと思う方も多いのではないでしょうか。そこで、ラブラブカップルと、バカップルの違いについて先にご紹介しておきましょう。
一言でいえば、ラブラブカップルは、節度を守っているということです。バカップルは人前でも気にせず抱きつき、熱烈なキスを公開しています。
しかしラブラブカップルは人前でそのような行為はしませんし、友人どうしで会っているときも必要以上にイチャイチャしません。つまり周りの空気を読めるのが、ラブラブカップルの素晴らしいところなのです。
雰囲気で伝わるラブラブ度
ラブラブカップルは、何をしなくても幸せそうなオーラが出ているもの。何をしているからと言って、ラブラブであるとは定義づけられません。
ラブラブ度合いが深ければ深いほど、二人で一緒にいるだけでラブラブさが伝わることでしょう。もちろん、そのオーラが出るためにはお互いの信頼関係が浅くては成り立ちません。
ラブラブカップルはお互いを信頼し合っているからこそ、成り立っているものなのです。
ラブラブカップルになるには
彼氏がいるけれど、ラブラブにはほど遠い。もっと仲良くなりたいけれど、どうすれば良いのだろうという方に、ひとつの言葉を意識していただきたいと思います。
それは、「ありがとう」という言葉です。とてもシンプルな言葉ですが、お互いのラブラブ度を上げるためには欠かせない言葉のひとつです。付き合うと、何かしてもらっても当たり前のようになります。
また、伝えなくても伝わるだろうという気持ちが発生してしまうのです。その結果、相手をいたわり自分の気持ちを伝える「ありがとう」という言葉が減少してしまうのです。
ラブラブカップルほど、小さなことでも、ありがとうと言い、毎日のように使っています。相手への感謝が、お互いの絆を深くするのです。
言いたいことを言い合う
ラブラブカップルになりたいから、できるだけケンカはしたくない。だから言いたいことは我慢しておこう。そんな風に考えていないでしょうか。しかしそれは逆効果だと言えます。
言いたいことを言えないままでいると、ストレスがたまり気持ちがすれ違うようになります。相手も「何か不満でもあるの?」と違和感に思うこともあるでしょう。
言いたいことを言うことで、確かに衝突が起きることはありますが、言い方にトゲがなければ大きな問題にはならないでしょう。
「小さなことだけど気になって・・」「やきもち焼きだから言いたくなかったけど・・」と自分の器の小ささを認めたうえで切り出せば、相手も理解してくれるはずです。
ケンカはその日のうちに解決
言いたいことを相手に伝える場合、時にはケンカになることもあるでしょう。小さなケンカであっても、大きなケンカであっても、必ずその日のうちに解決し、修復しておくべきです。なぜなら、ケンカが長引けば長引くほど、お互いが嫌な気持ちを引きずることになります。
何が原因か、お互いに何を感じているのかを正直に話していけば、次第に解決策が見えてくるでしょう。どうしても感情的になってしまう場合は、紙に書きだしていくのもひとつの方法です。
その日のうちに解決することができれば、次のデートではいつものように楽しく過ごすことができるでしょう。
困ったときは仲直りのキス
ケンカになって、一応解決はしたけれど、なんだかぎこちない。そんな時は仲直りのキスをせがんでみましょう。形式的なものであっても、効果は絶大です。
ラブラブカップルの多くが、ひととおりケンカをした後に何かしらの仲直りの儀式をしています。キスもひとつの方法ですが、食事に出かける、二人の好きなケーキを買って食べる、など、何かルールを作りましょう。
そうすれば、なかなか気持ちが戻らないときがあっても、これをすれば大丈夫と思えてきます。
互いの友人に紹介する
ラブラブカップルは、自分の大切な友人に恋人を紹介することが多々あります。それは、自分の大切な人を紹介したいという気持ちがあるからです。大切な友人には恋人を、大切な恋人には友人を紹介します。
そして、公認の仲になることで、より二人の関係性は強いものへと成長していくのです。友人たちとの集まりにもカップルで参加することができますし、何か問題があったとしても友人が仲介してくれます。
当人同士だけでなく、友人も交えるからこそ、ラブラブカップルは育まれていくのです。
強弱をつける楽しみ
ラブラブカップルは、人前でイチャイチャしたりしません。その代り、二人きりの時はラブラブ度を全開にします。こうして強弱をつけることは、お互いの関係性を盛り上げるうえでも効果的です。
いつもイチャイチャしていると、常に欲求が満たされますが、友人といるときにイチャイチャを我慢しておけば、その欲求不満を二人きりの時にぶつけることができるからです。
その結果、人前でイチャイチャしなくても満たされ、幸せオーラを継続させることができるのです。
自立した二人の関係
ラブラブカップルは、お互いを尊重しあっていることが多いと言えます。なぜなら、お互いの関係がフラットでなければ、関係性が崩れてしまうからです。
片方が過剰に甘えてきたり、もう片方が過剰に束縛したりしてきては、バランスを保つことはできないでしょう。仕事はきちんとこなす。友人たちの前ではいちゃいちゃしない。
そうやってメリハリをきちんとつける自立した関係だからこそ、ラブラブカップルは継続しやすくなります。
倦怠期の乗り越え方はどうする
ラブラブカップルでも、倦怠期は平等に訪れます。では、ラブラブカップルはどのようにして倦怠期を乗り越えていくのでしょうか。いつも一緒にいるというカップルは、少し距離を取ることでお互いを必要な存在だと認識し、再び熱が戻ってきやすくなります。
また、デートコースがマンネリ化してきたら、旅行にでかけたり、行ったことのない娯楽施設に行ったりして新たな刺激を加えます。また、思い出の場所に行き、もう一度告白をしてお互いの気持ちを確かめ合い、再出発するというカップルもいるようです。
倦怠期の乗り越え方はカップルによりさまざまですが、共通している点として、無理をせずにその時期を過ごすようです。お互いを尊重し、自立しているからこそ、過剰に倦怠期を怖がらないのでしょう。
まとめ
ラブラブカップルについてご紹介しました。バカップルと大きく違うのは、周りの空気を読むことができるという点と言えるでしょう。
また、お互いにラブラブを継続するためには、友人たちとのつながりや、お互いへの感謝の気持ちをきちんと伝えるということが大切になってきます。
倦怠期も訪れるでしょうが、ラブラブになったカップルなら、きっと乗り越えていくことができるはずです。さまざまなポイントを踏まえ、あなたもラブラブカップルへと成長していきましょう。