考え方を変えることで悲観的に考える癖を直す方法

 
考え方を変えることで悲観的に考える癖を直す方法

いろんな出来事をつい悲観的に捉えてしまう。悪いことが続くとまた同じことが起きると思ってしまう。分かっていても、ついさまざまな出来事を同じように考えてしまうことってありますよね。

しかし、同じ出来事が起きても楽観的に捉えられる方もいらっしゃいます。実際に起きていることが同じなのに、捉え方が異なるのは、考え方に違いがあるからです。悲観的な考え方を変えるためには、さまざまな努力を積み重ねていく必要があります。

今までの考え方を変えるには、どのようにアプローチを積み重ねていけば良いのか、ひとつひとつご紹介していきましょう。


悲観的に考えてしまう理由とは

悲観的に考えてしまう理由とは

さまざまな出来事を悲観的に捉えてしまう考え方が起きてしまうのは、脳のクセが関係しています。

人間はさまざまな危険を察知して防御する本能が備わっているため、頭の片隅で常に不測の事態について考えてしまうのです。しかし、その不測の事態を思い浮かべた時に、過剰に防衛反応が作用すると悲観的に捉えてしまいます。

自分自身が傷つかないようにする方法を、できるだけ選択しようとしてしまうのです。その結果、物事を悲観的に捉えたり、悪く捉えたりする考え方が定着し、同じような思考回路が完成してしまうのです。

過去の強い体験の影響

過去の強い体験の影響

悲観的な考え方が定着してしまっている方の多くが、深く傷ついてしまったり、不測の事態に戸惑ったりした経験をしています。その体験が大きければ大きいほど、考え方はより悲観的な方向へと引っ張られてしまうでしょう。

例えば、大好きな彼氏とラブラブだったのに、実は浮気をされていたという体験をした場合、次に付き合った男性も浮気をするのではないかと考えてしまいます。別の男性と付き合っているのですから、再び元カレと同じように浮気をするということはないものの、一度体験した悲しさを二度と味わいたくないため、つい疑心暗鬼になってしまうのです。

彼が友人と遊んでいる時も、本当は別の女性とあっているのではないか?と不安になってしまいます。

悲観的な感情の増幅

悲観的な感情の増幅

過去に辛い体験や悲しい体験をすればするほど、悲観的な考え方が定着しやすくなってしまいます。そして厄介なのが、悲観的な考え方はどんどん強まっていってしまうので、注意が必要です。過去、彼に浮気をされた経験を持つ人の場合、今の彼を信じきることができず、相手を束縛しようとしてしまいます。

いつ、どこで、誰と会っていたのか、尋問のように問いただそうとするため、相手が次第に距離を置き始めてしまいます。距離を置かれれば置かれるほど、不安は増幅し、さらに束縛しようとして、最終的には別れにまで発展してしまうのです。

このような結果にならないためには、悲観的な考え方を変える必要があります。増幅していくからこそ、早めに悲観的な考え方を変えていきましょう。

悲観的な考え方のループを止めよう

悲観的な考え方のループを止めよう

悲観的な考え方は、一度定着してしまうと同じパターンで繰り返されてしまうことが多々あります。ひとつの経験が大きければ大きいほど、そのループは強固なものとなってしまうのです。しかし、考え方を変えるためにはその強いループを一度崩して再構築していく必要があります。

そのために必要なのが、日々の積み重ねなのです。悲観的な考え方を楽観的な考え方に変えるためには、毎日さまざまなアプローチを実行していく必要があります。具体的にご紹介していきましょう。

出来事を客観的とらえる 紙に書く行為

出来事を客観的とらえる 紙に書く行為

悲観的な考え方を変えるには、まず起こった出来事を客観的に捉えることから始めていく必要があります。例えば、電車で、我が物顔で乱暴に乗りこみ、シートに座りながら堂々と携帯電話で話し、化粧をしている女性を見かけたとしましょう。

いつもの悲観的な考え方だと、「乱暴で嫌な女性が来た、不愉快だ」と起こってしまうのではないでしょうか。そのように感じたら、その状況を紙に書き出していきましょう。女性の様子、自分が感じたことについて箇条書きで書いていきます。そして次に、別の考え方を書き足していきましょう。

例えば、「あんな乱暴に立ち振舞う女性なんて滅多に見られない。」「天然記念物を見てしまった(笑)」「白い目で見られているのに気づかないんだ。かわいそうだな」と、さまざまな角度からその状況を捉えていけるようにしましょう。

考え方の選択肢があることを知る

考え方の選択肢があることを知る

その時、起きた状況を紙に書き出し、さまざまな角度から捉えていくと、次第に考え方にさまざまな選択肢があることに気づき始めていきます。すると、最初は怒りしか感じなかった事態も、別の角度から見られるようになってくるでしょう。

その考え方を定着させるためにも、何度も紙に書き出していくことが大切なのです。繰り返し紙に書き、文字に起こしてそれを見ることで、脳のループがどんどん変わっていきます。さまざまな捉え方を箇条書きで書き出すためには、別の角度から考えなくてはなりませんし、書いた箇条書きを目で見ることで、視覚から脳にインプットされるからです。

その繰り返しを行っていけば、違う捉え方が自然と身に付き始め、同じ事態が起きても楽観的に捉えることができるようになるでしょう。

考え方の癖を見直す

考え方の癖を見直す

考え方を変えるには、考え方の癖を見直していく必要があります。紙に書き出していく作業はその1例ですが、もっと簡単に考え方を変えたいという方は、楽観的な言葉を繰り返し口に出してみましょう。

例えば何が起きても「最低、最悪」などと発していては、本当にそのような事態だと思い込んでしまいます。しかし「面白い、なんとかなるでしょう」と楽観的な言葉にすれば、同じ出来事でも違うことのように捉えることができます。言葉として発することは自分の耳でも聞いていますから、とても重要な要素です。

最初はおまじない程度に考えて、何が起きても「面白い」「なんとかなる」と言っておくと、本当にそのような事態に変化していきます。だからこそ、まずは言葉から変えていきましょう。

一緒に過ごす人を選ぶ 変える

一緒に過ごす人を選ぶ 変える

考え方を変えるには、行動パターンも変えていく必要があります。いつも同じ人と会って同じ店に通っているのなら、違う人と会ったり、違うお店へ足を運んでみたりしましょう。特に頻繁に会っている人の選び方は重要です。

悲観的な考え方ばかりしている人と一緒にいると、必ずその影響を受けて悲観的な方へと引っ張られてしまうからです。逆に、楽観的な考え方をしている人のそばにいると、自然と考え方も楽観的に変わっていきます。

良い影響を受けたいと思うのなら、なりたい自分の要素を持っている人のそばに行くようにしましょう。また、同じお店や街に出かけていると、刺激が少なくなり、いわゆる「慣れた」状態になりがちです。新しい刺激をプラスするためにも、知らないお店や街に出かけてみましょう。

歩いている人やそのお店に訪れる人たちが違いますし、新たな自分も発見することができるはずです。

本を読むことで自分を変える

本を読むことで自分を変える

人と出会うことは、考え方を変える大きなポイントとなります。しかし、なかなか付き合う人を変えられない、違う場所に行く時間がないという方は、本を読みましょう。

本は人との出会いに等しいほど、大きな影響力を持つからです。さまざまな本に出会うことで、次第に考え方を変えることができます。好きな芸能人や俳優などの自叙伝を読んでみるのもオススメです。

まとめ

考え方を変える方法について、ご紹介しました。大切なのは毎日の積み重ねです。紙に書いたり、口に出したり、人と出会ったり、本を読んだりしながら、少しずつ考え方と自分自身を変えていきましょう。