12月は忘年会・急ぎの決済や仕事・挨拶回り等々、めまぐるしく用事を済ませている間にすぐ終わってしまいますね。ふと気が付いたらもう年末休みも近かったり。
あなたも相手も忙しかった分休みに入ればダラダラしがちで、特に普段と変わらないまま新年を迎えると言う事にもなりかねませんし、恋人がいるのに1年の終わりにダラダラと言うのはいただけません。
今年も2人で過ごせ来年も一緒にいたいという願いを改めて確認する為に、普段のデートとは違うちょっと特別なデートをしてみませんか。そこで11の年末デートのポイントと注意事項をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
年明け前の神社にお参りがいいかも
神社やお寺は一年に何回お参りしますか?パワースポットを良く巡っている人以外は、神社は初詣のみお寺はお盆のみという人が殆どなのではないでしょうか。実は年末に行くのも大事なんですよ。
初詣でお守りや破魔矢を購入する人が多いですが、1年経ったら購入した寺社に納めてお焚き上げをしてもらいます。そこで今年も一年を大事無く過ごせた感謝と、来年の無病息災を祈ります。
お炊き上げや歳納めは12月下旬に行われる事が多く、寺社によっては様々な振る舞いもあるとか。静謐な雰囲気の中、二人で改めて一年を振り返るのもよいと思いませんか。
寒くない映画デート
年末は一番の話題作が目白押しですよね。ただし、ファミリー映画から超話題作まで一気に上映されるので人が押し寄せ、映画のチケットを買うにもジュースを買うにも一苦労です。
せっかくのデートなのに並ぶ時間が長かったり次の上映時間まで待たなければならない、となるとせっかくのデートも台無し。そんなトラブルを避けるためには、ぜひインターネットチケット販売を利用してください。
PCだけでなく携帯・スマホから前もって購入できるので、当日並ぶ必要はなく時間も無駄になりません。また、カップルシートや個室タイプのシートを予約して特別感を演出するのもアリですね。
話題のイルミネーションデート
冬は湿度が低く空気に水分があまり含まれていないので、他の季節よりもライトが空気中の水分で歪まず非常に綺麗に見えます。それから年末にはカップルが一気に盛り上がるクリスマスもあるからか、クリスマス前からイルミネーションを飾る場所があちこちで見られ、最近はどんどん増えています。
身近な所では駅や大通り・観光エリアで良く見かけますが、せっかくのデートならば少し遠出して山・海・湖など広々とした場所にあるイルミネーションを楽しんでみませんか?
敷地が広くライトも目線より下にあるのが特徴で、延々と続くイルミネーションの海の中を二人で歩けば、ロマンチックなムードになる事間違いなしです。
二人だけの忘年会で大人のムード
一年の頑張りを労う二人だけの忘年会はいかがでしょうか。その時はせっかくですから、普段デートで食事するよりも豪勢なものにした方が気分を盛り上げるのに一役買います。
例えばフレンチやイタリアンのコースを予約して、二人ともいつもよりおしゃれして食事を味わうのもよいでしょうし、ふぐ・かになどの冬の食材を本格的料亭でゆっくり味わうのも日本の冬が感じられて良いですね。特にその日は普段のデートとは違う日、と気合を入れるのが大事ですよ。
除夜の鐘を突きにいく
二人で初詣に行くのは当たり前というカップルが多いですよね。でもクリスマスで頑張りすぎて疲れてしまい、お正月はそれだけとマンネリ化していませんか?少し趣向を変えて、大晦日は除夜の鐘を突きそのまま新年を迎えるプランはいかがですか。
去年の終わりと今年の初めを一緒に過ごしたという特別感が、いつものマンネリを違うものにしてくれそうですね。除夜の鐘を一般人が突けるお寺は複数ありますが、中には予約制のお寺もあります。
行きたいお寺がどのようにしているのかをしっかり確認し、除夜の鐘を付く時間はとても込むので早めに行く事が大事です。
一緒に大掃除ですっきり年越し
年末の家の隅から隅までを綺麗にする大掃除、子供の頃に手伝った人が殆どでしょう。ただ、独身で一人暮らしだと大掃除をするほどのスペースはなく、また年末ぎりぎりまで仕事という人も少なくありませんから、なあなあで済ませてしまう場合が多いのでは。そういう人ほど、二人で大掃除をするチャンスだと思いませんか。
外で会っている時では分からない一面が見られる事もあるでしょうし、二人で足りないものをあれこれ言いながら買い物するのも楽しいですよね。
またお互いパートナーがどれだけ家事が出来るか、または手際が良いかどうかがわかって結婚後の参考になるかもしれません。
お正月ならではの料理を一緒に作る
お正月を二人で祝うのならば、一緒にお正月のおせち・お雑煮などの伝統料理を作ってみませんか。昔からの伝統料理ですから各地でその土地の名物が加わっている事も多く、一言おせちといっても品数を挙げればパートナーが知っているおせちは自分と違う、なんて事もあるのではないでしょうか。
お雑煮も隣県でまったく違う種類になるほど具材や味付けが豊富ですから、お互い親しんできたお正月料理を披露しあうのも楽しいでしょう。
また、食事観の違いは結婚後にかなり問題になる事もありますから、その確認の為としても料理を一緒に作るのは良いポイントと言えるでしょう。
小旅行でお互いをねぎらう
年末年始は忙しい人はとても忙しく、そうでない人はいつもの日常と変わらないですよね。年末なのにいつもと変わらないね、とお互い言い合っているカップルならば1泊または2泊の小旅行に出かけてみませんか。
近場の温泉街に泊まるだけで、いつもとはかなり違った年末を迎えられるでしょう。お勧めは東北・北海道です。冬の休みは暖かい所に行きたい!と考える人が多いので、国内外旅行は南方エリアの人気が高いです。ホテルや旅館の予約をするならば12月中旬までにしておくと安心ですね。
初日の出を見に行く
除夜の鐘を突いてから初日の出を見て初詣、というコースを毎年組んでいるカップルも多いですよね。綺麗に見えるのは海や山といった開けた場所ですが、人ごみが激しく遮蔽物がないので寒い中待たなければならず、行って見て帰ってくるだけで新年早々疲れてしまう人も多いはず。
そんな時は、高層ビルやタワーの展望台で初日の出を拝んでみては。海や山ほどの人ごみはありませんし、何といっても屋内なので寒くないのが大きなポイントですよね。金銭的に余裕のある人は、JALやANAの初日の出フライトを利用するのも良い思い出になります。
相手が忙しい時は昼間のデートに変更
12月に入ると、一気に忘年会や慰労会で終業後のスケジュールが埋まります。また、年内に終わらせたい仕事や決済などを抱えて残業続きの人も多いでしょう。
彼がそんなスケジュールだった場合に、無理して夜にデートを組み込むのは相手が大変なだけで、中には忙しさを分からないのかと怒られてしまう事すらありますね。そんな時は、昼間の映画を観て昼食を食べるだけのシンプルデートを提案しましょう。
相手の休みが取れればゆっくり過ごせるのですから、自分の都合を押し付けてはいけません。
年末デートで気をつけることは
楽しい年末デートをする前に、年末ならではの注意事項があります。それは営業時間の確認。チェーン店以外の飲食店は年末年始の休みを取る事がほとんどで、中にはクリスマス後10日近く休業するレストランもあります。
せっかく楽しみに行ったのに休みでは、デートも盛り上がりませんよね。ディナーするお店が決まっているのならば、その店の年末年始の営業時間の確認を必ず行いましょう。それから服装にも注意です。
これまでご紹介したように、年末は意外と屋外イベントが多いので華奢なヒールやヒラヒラのワンピースなどでは、デートが楽しめない場合があります。デートの内容に合わせた可愛い格好をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。まとまったお休みですが、ダラダラ過ごせばあっという間に終わってしまいます。
せっかく二人で何日間も一緒にいられるチャンスなのですから、色々イベントを考えて楽しく過ごしましょう。