みなさんは好きになってはいけない人を、好きになってしまった経験はありませんか?また、学生時代に淡い恋心を抱いたまま心の中にその気持ちを封じ込めたという方もいらっしゃるでしょう。
学生時代、社会人になってからも恋愛の対象として多く見られるのが、「先生」という職業です。
先生を好きになってしまうのはなぜなのか、そして好きになってしまったときはどう対処すれば良いのか、具体的なポイントをご紹介していきましょう。
学生時代の先生
先生を好きになるのは、中学、高校、などが中心となりがちです。特に女子だけが集まる学校であれば、男性の先生は、より魅力的に見えることでしょう。
しかし、学生時代の恋愛は基本的に社会に認められているわけではありません。
告白しても断られたり、うやむやに交わされたりすることもあるでしょう。また、噂を立てられて恥ずかしい思いをした苦い経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
大学時代の先生
大学に入ると、先生の年齢も一気に身近になってきます。20代で大学の先生や助手をしている人たちは多く、恋愛対象者として見やすいのが特徴です。
また、ゼミやサークルなどで距離が縮まりやすいことから、先生との恋愛が成立しやすい時期とも言えるでしょう。
社会人になってからの先生
社会人になると、習い事や勉強会などで先生と接する機会が増えることになります。
ビジネスにおいて習得しておくべき資格のために、日々努力している方も多いのではないでしょうか。また、社会人になったからこそ、勉強に関心を持ち始める方もいらっしゃいます。
学生時代とは違い、マンツーマンで行われる授業も多いことから、先生とより近い距離感で接することとなり、恋愛する確率も高くなると言えるでしょう。
先生を好きになる理由は
学生時代や、大学時代、社会人とどの年代でも先生を好きになる人たちはたくさんいます。
同世代の人たちが身近にいる中で、どうして先生に憧れや好きという感情を抱いてしまうのでしょうか。それは、先生という存在は好きになりやすい条件が揃っているからなのです。
初めての知識や体験を得るから
先生を好きになってしまうのは、先生から何かを教わるという行為が初めての体験になるからです。今まで知らなかったことを知る、初めて体験するということは、一度限りしか訪れないものです。
そして、初めて知識を得て、体験したことを与えてくれた先生に対して、特別な存在だと認識するようになるのです。社会人になってからも、先生を好きになってしまうのは、知らなかったことを知るという知識欲が満たされることも関係があります。
語学の勉強や、お菓子教室など、社会人になってもまだまだ知らないことはたくさんあります。だからこそ、初めて教わることはドキドキするのです。
何度も顔を合わせる
先生を好きになってしまうことの要素として、次にあげたいのは、顔を合わせる回数です。先生から何かを教わるためには、その度に顔を合わせなくてはなりません。
最初は、ただの先生だと思っていたのに、何度も顔を合わせるたびに親近感が湧き、やがて好きになっていったというのは珍しいことではないのです。
お互いの立場
先生を好きになってしまうのは、二人きりで会うことができないという条件があるからです。たくさんの生徒がいれば、先生はまんべんなく生徒たちに向き合います。
しかし、先生を好きになり始めると、自分だけをみつめてほしいという欲求が強まるため、二人きりで会えない状況がより好きという気持ちを燃え上がらせてしまうのです。
また、マンツーマンで先生から教わっている場合でも、限られた時間の中でしか会うことができないという制約があります。これも、好きという気持ちを燃え上がらせる要素のひとつなのです。
チャレンジ精神の影響
新しい物事を学ぶのはとても楽しいことです。そして、それが難しければ難しいほど、チャレンジしたくなる欲求が高まります。
先生から出された難しい質問や問に答えようと奮闘するうちに、先生とのやりとりが楽しく思えてきます。
また、自分よりも高みにいる人に近づきたいという欲求も、先生を好きになりやすい条件のひとつです。チャレンジ精神旺盛な人ほど、達人である先生に憧れを抱き、好きになってしまうのでしょう。
禁断の恋
先生を好きになってしまうのは、禁断という要素も関係しています。先生と生徒という関係性があるからこそ、恋愛はうまくいかないもの。しかし手に入りにくい恋だからこそ、より強く好きという感情が膨らんでいってしまうのです。
手に入らないものほど欲しくなるのと同じように、近づきがたい先生だからこそ、恋人にしたいとい気持ちが芽生えてしまいます。
先生を好きになってしまったら
先生を好きになる要素についてご紹介しましたが、一度先生を好きになってしまったら、なかなか気持ちにケリをつけられないのが難点です。
先生と生徒という関係でいる限り、顔を何度も合わせることになりますから、もう好きという気持ちは封じ込めようと思っていても、すぐに再燃してしまいます。もし、先生を好きになってしまったら、どのように対処していけば良いのでしょうか。
アプローチの方法
先生を好きになってしまったら、アプローチするかどうかをまず考えなくてはなりません。
先生と生徒の関係性を良好に保つためには、波風を立てないことが前提となるため、アプローチしないことが一番良い方法ですが、一度好きになった気持ちはそう簡単に治まるわけではありません。
また、何度も合ううちにどんどんその気持ちは増してしまうでしょう。しかし、だからといって突然先生に告白をしてしまっては、相手が戸惑ってしまいます。告白をスムーズにさせるためにも、少しずつアプローチを重ねていきましょう。
質問を多めに 目立つことも
先生を好きになってしまったら、少しずつアプローチしていくためにも、質問数を増やしていきましょう。たくさん生徒がいるのであれば、質問する度に先生の注目を集めることができます。
また授業内だけに限らず、授業が終わった直後に再び質問してみるのも良いでしょう。最初はあまり時間を取らせないように、1~2分で済ませるようにします。そして、何度か質問を重ねてきた頃に、少し雑談を加えてみるようにしましょう。
少しずつ雑談を織り交ぜることで、先生の好みや素顔が見えてくるはずです。
二人で会ってみる
先生を好きになってしまったら、質問を繰り返して少しずつ距離を縮めていきましょう。そして少し難し目の質問があるから、教えて欲しいと授業外で時間をとってもらえないかアプローチしてみてください。
授業のことであればと対応してくれる先生もいれば、授業中に答えると距離を一定に保つ先生もいます。
また、何度か相談してみて二人きりで会えるようなら、チャンスを逃さないようにしましょう。ただし、一定の距離を保つ先生においては脈がない可能性もあるため、長期戦で様子を見るべきです。
終盤はデート風に
先生へのアプローチを重ね、二人きり出会うことができたら、最初は先生と生徒という雰囲気で構いません。質問や学ぶことについて話し合ってみると良いでしょう。
そして、終盤はお互いのことや趣味など雑談に方向転換してデート風に終わらせます。その雰囲気が良ければ、次回はデートとして誘い、告白することができるでしょう。
まとめ
先生を好きになる理由やアプローチについてご紹介しました。好きという気持ちは何事にも変えられませんので、少しずつアプローチを重ねて恋を実らせてください。