職場で学校で気になる人が出来てしまった、、、。こんなときあなたならどうしますか。相手のことが気になって仕方ないけれども、どんなふうにアプローチしていいか分からない、アプローチするタイミングがうまく計れない、相手の気持ちをそれとなく確かめたい、など、分からないことだらけで、悩んでしまう方も多いでしょう。
気になる人がいて、何をしていてもその人のことぱかり考えてしまうほど重症になると、勢いのあまり後先を考えずに告白してしまい、あえなく片思いに終わってしまうこともあります。気になる人と接するときのポイントをまとめました。
第一段階 面識があまりない時は
自分の印象は強く残すように
気になる人に良く思われたいというのは当たり前。気になる人の前に出るときは、出来るだけ相手に好印象を与えるように頑張りましょう。
コツはでしゃばらず、しかし自分の印象は強く残すようにすること。ポイントになるのは自然な態度で接すること、好きという気持ちが先行し、態度がぎこちなくなるのは残念ですので気をつけましょう。
自然な笑顔で接する
気になる人には自然な笑顔で接するようにしましょう。ただし笑顔でいるのは気になる人と接するときだけ、というのは感心しません。人によって極端に態度を変えていると、それはやがて周囲の人全員の知るところとなります。
気になる人に好印象を与えるには、相手によって言葉や態度をころころ変えるのではなく、周囲の人全員に対して暖かみのある穏やかさで接するようにしましょう。自然な笑顔をいつも保つようにします。
言葉づかいに注意する
挨拶をきちんとするのは当たり前ですが、気になる人の前では言葉づかいも注意しましょう。同年代だからといって、いきなりタメ口をきいていると「上から目線」の女性と思われかねません。
とくにまだ知りあって間もないのであれば、出来るだけ丁寧な言葉づかいを心がけましょう。馬鹿丁寧にする必要はありませんが、過剰に馴れ馴れしい言葉や態度は禁物です。最初は節度を守り、相手からマナーの出来ている女性と思われるほうが得です。
突飛な行動や発言は控える
気になる相手に注目してもらいたい、他の女性とはちょっと違うところを見せたい、と思う方もいるでしょう。自分の個性的な部分を強調するのは構いませんが、相手に引かれてしまうほど突飛な発言や行動を取るのはやめておきましょう。
個性的といわれる人には誰が見てもユニークなところがあり、好き嫌いが分かれます。個性的な部分にに共感を持ってもらえればいいのですが、一つ間違えると、単なる変な人ということで処理されてしまいますので注意してください。
さりげなく自分をアピールする
押し付けがましい態度の女性は男性に嫌われます。気になる人の前では押し付けがましい態度を取らず、さりげなく自然に自分をアピールするようにしましょう。
ただしそのアピールが単なる自慢になると逆効果です。自慢をしていると思われるような発言はご法度、あくまでも良い印象を持ってもらうことに心を砕きましょう。細かい気配りの出来る女性、気遣いの出来る女性、と気になる人に認めてもらえるようがんばりましょう。
いきなり積極的にアプローチしない
まだよく知らない人からいきなりアプローチされると、どのように対応してよいか判断が付かず困ってしまいます。その人のことをよく知らないのに、相手の気持ちに応えることはできません。勢いでアプローチしてしまい、玉砕してしまう原因はここにあります。
気になる人が出来てしまい、その人のことばかり考えイライラしてしまい、勢いに任せていきなりアプローチすることがないよう注意しましょう。
恋の第二段階
焦りは禁物です
気になる人が出来てしまうと、一刻も早く自分の気持ちを相手に伝えたいと焦ってしまいます。しかし時期尚早のうちに行動に出てしまうと、後で取り返しのつかないことになってしまいます。
相手が自分という存在すら知らないうちにアプローチするのは、両思いになれるチャンスを自ら損ねることになります。焦りは禁物、まずは自分についてよく知ってもらうようになりましょう。
脈ありサインを出す
いきなりはっきりした言葉で告白してしまい、相手から思うような返事が得られないよりは、まずさりげない言葉や態度で暗に自分の気持ちを伝えるほうが、うまく行く場合もあります。
いきなり告白する勇気が出ない、でも相手の気持ちは確かめたい!という方、相手の気持ちを聞かせてもらうには、まず自分の気持ちが相手に伝わっていなければなりません。
さりげなく、しかしはっきりと自分の好意が伝わるような表現や態度を取るように頑張ってみましょう。
脈ありサインをキャッチできない男性もいる
女性から発信される脈ありサインをうまくキャッチできる男性もいれば、このサインをまったく無視してしまう男性もいます。それとなく自分の気持ちを伝えているはずなのに、まったくそれに気付く気配のない男性にはどう対応すればいいのでしょうか。
脈ありサインに気が付く気配のない男性に対しては、ある時点ではっきりと自分の気持ちを告げるしかありません。どうしても自分の気持ちに気付いてもらえないようであれば、告白に踏み切る勇気も必要です。
相手への配慮を怠らないようにする
自分だけならまだしも、自分の気持ちのせいで相手に迷惑をかけてしまうのは避けたいものです。周囲に知らせることなく、相手に連絡したい場合には、それなりの配慮を行うようにしましょう。
相手への気持ちが強くなりすぎると、気持ちが浮ついてしまい、周囲の事柄が目に入らなくなるときがあります。恋愛は決して一人で成立するものではありません。恋愛が成就してもしなくても、相手への最低限の気遣いを忘れないようにしましょう。
共通の関心事や趣味を探してみる
気になる人と会話したいけれども話題が見つからず、なかなか話が進まない。誰にでもよくある出来事です。会話をしていて話しが進まないと、その場がひどく気まずくなってしまい、自分の気持ちを伝えるどころではなくなります。
そんな気まずい場を救ってくれるのが、共通の話題。気になる人が出来たら、まずはお互いに共通する話題がないか探してみましょう。
好きな俳優やテレビ番組、映画や趣味の話題など、話題にするのは何でも構いませんが、要はお互いに苦労せずに、会話のやり取りが続けられるものを選ぶこと。話が弾むようになると、お互い自身についての話も自然に出来るようになります。
恋の第三段階
自分の気持ちを押し付けない
気になる人に自分のことを好きになってもらいたい一心で、相手に自分の気持ちを無理やり押し付けてしまうと、迷惑がられることがあります。とくに恋愛経験の少ない方は気になる人が出来ると、相手に対する気持ちでいっぱいいっぱいになってしまい、後先を考えずに行動してしまう傾向にあります。
しかし恋愛感情は時として移ろいやすく、そのときの感情に流されてしまうと、あとで恥ずかしい思いをすることがあります。あとで気恥ずかしい思いをしないためにも、自分の気持ちを相手に押し付けないようにしましょう。
上手に会話するコツとは?
気になる人と話しをする際のポイントとは何でしょうか。お互いに興味のあることが見つかった場合には、それをもとに話を進めていけば済みますが、お互いに興味のある分野がまったく異なり、何を話題にしていいかどうしても困る場合もあります。
このような場合には、相手の仕事のことや出身地の話、学生時代のこと、好きな食べ物のことなど、無難と思われる話題を選ぶようにしましょう。気になる人の前にいるのに、まったく話が出来ないとそこから先に進むことは出来ません。
相手の話をよく聞く
自分のことばかりを話していると、相手のことをよく知ることが出来ません。一般的にいって、女性は男性よりもおしゃべりを好む傾向にあります。気に入った人と接する際には、相手の話によく耳を傾けるようにしましょう。
その人がどんなことに興味があるかとか、どんなタイプの女性が好きかとかは、話の内容で大体想像がつきます。巧みに話しをもっていき、気に入っている人が何を考えているか、しっかり聞き出してみましょう。
身の回りをきちんと整頓しておく
男性はだらしない女性に対して拒否反応を示すことがあります。だらしない言葉づかいや服装、乱雑なデスクやバッグの中身などに、男性は幻滅してしまいますので注意しましょう。
気になる人が出来たら、その人にいつ見られてもいいように、身だしなみをきちんと整え、清潔感のある雰囲気を出すようにします。
彼女がいる人の場合
彼女がいる人が気になって仕方ない、という方、これはかなり厄介な状況ですので、何かしらの行動に出る前によく考えるようにしましょう。深入りせずに諦められるというなら、それがいちばん無難かもしれませんが、どうしても諦められないという場合には、どうすればいいのでしょうか。
どうしても諦められずに告白するのであれば、せめて相手と彼女の間にひびが入らないよう、告白の言葉を工夫するようにしましょう。
彼女がいるって分かってたけど、自分の気持ちだけ伝えたかった、程度に抑えておくと、告白を聞くほうとしても負担になりません。諦めるにしろ、告白するにしろ、後先を考えて行動するようにしましょう。
恋の第四段階
電話やメールは出来るだけ簡潔に
気になる相手に連絡する際ですが、最初はごく簡潔に済ませるようにしましょう。内容がなく、しかも長いものは嫌がられるか、面倒がられるか、そのどちらかです。
くどくならないよう、出来るだけ明るい感じで、相手に負担を感じさせない内容にしましょう。
グループで行動する
気になる人と自分に共通の友達がいる場合には、この共通の友人を介して距離を近めてみましょう。最初から二人きりになることは難しいかもしれませんが、グループで行動していくうちに、気になる人と二人きりになれるチャンスも訪れるかもしれません。
グループで行動することの利点は、適当に距離を置くことも出来る上に、二人だけで話しをするチャンスも得られることにあります。最初から二人きりで話しをするとなると躊躇われますが、友人を含めたグループで行動すると、意識過剰にならずに振舞うことが可能になります。
二人きりになるチャンスを積極的に作る
周囲に大勢の人がいては、なかなか落ち着いて話しをすることも出来ません。相手に自分のことをしっかり印象付けたいのであれば、二人きりになるチャンスを積極的に作るようにしましょう。
気になる人が職場の同僚という場合には、他の人の手前、不自然に思われないよう、また相手の業務に差し障り無いように、配慮してください。
二人きりになっても、態度を豹変させたりせずに、自然な笑顔と明るい態度で接するようにしましょう。何を話すかなども、前もってよく考えておくようにすると、その場になって慌てません。
最終段階
自分の気持ちを伝える
告白は出来るだけ明るく、もしも片思いで終わるにしても、自分も相手も傷つかないように、慎重に言葉を選びましょう。あまりに悲壮になると相手も困ってしまいます。自分の気持ちを伝える際には、出来るだけ簡潔に明るい調子でまとめると、相手も対応しやすく感じるはずです。
まとめ
気になる人と接する場合に覚えておくと便利なポイントをまとめてみました。気になる人の前に出るだけでどきどきするという方、うまく自分の気持ちを伝えられないという方、なんとか相手に自分の気持ちを分かってもらいたいという方に、ぜひ参考にしてもらたいたいコツやポイントばかりです。
気になる人と接する際にもっとも注意していただきたいのは、自然体で振舞うということ。自意識過剰になると話し方や態度がぎこちなくなってしまい、アプローチが思うように運びません。
明るく、ポジティブな雰囲気で接するようにすると、好意を返してもらえるかどうかは別にしても、悪い印象を与えることはありません。短い時間の間に出来るだけ好印象を与えるように頑張ってみましょう。