彼氏とのおつきいが順調に進んでいくと、いつか結婚というものを意識し始めることでしょう。女性にとっては仕事や出産に影響がありますので、結婚については早くから準備をしておくことが必要です。
しかしいつまで経っても彼氏が「結婚しよう」と言ってくれないと、不安になってしまいますよね。
このまま同じ状態が続くことでストレスが溜まってしまい、破局してしまうのは困ります。彼氏に結婚を決心させるテクニックについて紹介します。
決して催促はしないこと
一日も早く結婚したいからと言って、「早く結婚して」と直接催促するのは逆効果です。いつでも顔を見るたびに結婚を迫られたのでは、彼も逃げ出したくなってしまうでしょう。ここは「北風と太陽」のように、あなたといることで居心地が良いということを感じさせてあげることです。
デートの時には彼がなるべくリラックスできるような雰囲気にしてあげましょう。オシャレなレストランで食事をするよりも、座敷のある居酒屋の方が良いですね。
「二人の将来」について話題を振る
「10年後には何をしていたいか」「将来はどんな家に住みたいか」など、二人で一緒に暮らすことを前提に将来の夢について会話をします。
最初は面倒くさそうに見える彼氏が、家の設計の話しになると乗ってくる、二人でカフェを開きたいという話題をした時に、具体的な営業内容を口にする、等積極的な部分が見えれば、彼氏もある程度真剣にあなたとの結婚を考えていると言えます。
しばらくは将来の話をし続けて彼氏の反応を見計らって「先に入籍だよね?」と急に本題をフってみましょう。
あくまで「入籍」を主張する
男性は、結婚に関する一連の行動が面倒くさいと思うものです。特に結婚式が苦手という人も少なくないでしょう。
「結婚」という言葉ではなく、「入籍だけでも」ということで話を持ちかけると、意外と「紙切れだけならいいよ」とあっさりOKしてくれるかも知れません。
自由が無くなる訳ではないことを説明する
男性にとって結婚とは、今までの自由がなくなることを意味します。今まで通り友人と飲みに行けなくなる、好きなことにお小遣いが使えなくなる、何かと詮索されるなどの不安から結婚を渋るのです。
まずはあなたが彼氏の友達付き合いに関しては干渉しないこと、彼氏が月に幾ら位お金を使っているのかを把握しておきましょう。そして、「結婚してからもお互い自分の時間は大切にしようね。飲み会と趣味で、これくらいのお小遣いはどう?」と言ってあげましょう。この言葉でかなり気持ちが楽になるでしょう。
友人にお願いして本音を聞いてもらう
二人の共通の友人で、既に結婚している人がいたら協力してもらいましょう。一緒に食事会などを開き、夫婦仲の良いところを見せてもらいます。子供がいる場合にはできればお宅にお邪魔して、家庭の雰囲気を体験させるのも良いでしょう。
あなたがトイレなどで席を外した時に、友人夫婦で「で、いつ結婚するの?」と催促をかけて貰います。さすがに彼も真面目に答えずにはいられないことでしょう。
家庭的な雰囲気を味あわせてあげる
おうちデートは、なるべくくつろげる雰囲気にしてあげることが大切です。毎回彼氏が来るからと、難しい手料理を作り、ワインを用意して待つ必要はありません。食事は当然あなたの手作りで、お酒を飲みながらのんびり食べられるようなものを考えてあげましょう。
出来れば日曜日の夕方におうちデートをして、彼氏が「居心地が良いので家に帰りたくない」と思う様な状況にしてあげると良いでしょう。帰り際に「帰っちゃうの?毎回これだと寂しいな」と可愛らしく甘えてみてくださいね。
彼氏の昇進や異動の機会を利用する
もしも彼氏が昇進や異動をした場合に、気持ち的にけじめをつけ易くなります。お祝いをしてあげる際に、「おめでとう、でもこれからもっと忙しくなっちゃうかな」とちょっと寂しそうに言ってみましょう。
男性は社会的ステイタスとして結婚することが大切だと分かっていますので、そろそろ身を固めようと思う良い機会です。このタイミングでは多少積極的に結婚をほのめかして良いでしょう。
親戚の子供と遊んであげる
もし小学生以下の甥っ子や姪っ子がいる場合には、一日両親を体験してみましょう。彼氏と一緒に子供を連れて遊園地や動物園に遊びに行ってみます。彼氏も最初は面倒臭がりますが、男性というのは意外と子供の面倒を見るのが好きなものです。
一日大変かもしれませんが、独身の二人にとって良い経験になります。夕方にお別れする頃に子供が寂しそうな顔をしているのを見れば、自分達も結婚して子供が欲しいという気持ちになることでしょう。その後は二人で子供のことを何かと話題にして下さいね。
子供好きな様子を見せる
上記で親戚の子供を預かったりした後は、子供好きをアピールするチャンスです。デートの時に子供を見かけたら手を振ったり、泣いているのを見たら「大丈夫?」と声をかけてあげましょう。その際には多少洋服が汚れてもしゃがんで子供目線で話しかけることが大切です。彼氏に子供が出来た時にどんな感じになるのかをより強く感じさせることになります。
同棲を持ちかけてみる
結婚してから実際にどのような状態になるのかは、同棲をしてみることで分かります。しかし同棲と言うとあまり聞こえが良くありません。
お金に余裕があれば、あなたが彼の家の近くの少し広い部屋に引越しをして、半同棲から始めると良いでしょう。注意すべき点は、だらだら続けると彼氏が今の状態に満足してしまい、結婚を考えなくなってしまい、逆効果となってしまいます。
半年から1年くらいで期間を決めましょう。また、既に同棲している人は逆に、あなたがしばらく実家に帰るということもしてみましょう。1週間位実家に帰り、戻ってくると彼氏も寂しく感じているでしょう。そのタイミングで「寂しかったね、やっぱりずっと一緒にいたいな」と言ってあげましょう。
少し連絡を絶ってみる
結婚がしたくて焦る気持ちは分かりますが、あまりににも煮詰まってしまった場合には、しばらく彼氏への連絡を絶ってみると良いでしょう。
彼氏から「何かあったの?」と連絡が来るまで我慢しましょう。そして会った時に、「少し体調が悪かったけど大丈夫。でももしかしたらこれ以上年を取ると、子供のことを考えるのは無理になっちゃうかも」と言いましょう。そこから「早めに子供を作りたい」という話に持って行きましょう。
両親に紹介する
この際あなたのご両親に力になってもらいましょう。お付き合いをしているのですから、家に招待します。あなたの家族にはとにかく歓迎してもらい、彼氏に楽しく過ごして貰うようにするのです。そして帰り際に、あなたの父さんから一言、「どうぞこれからも娘を宜しくお願いします」と頭を下げて貰います。
そこで彼がどう答えるかで全てが決まりますね。普通長く付き合っているカップルならば、慌てて「こちらこそ宜しくお願いします」と頭を下げるでしょう。もしもそれをスル―するようならば、彼氏のことは諦めた方が良いでしょう。
最終手段 実際に結婚届けを
市役所へ結婚届けを取りに行き、「結婚は紙切れだけだから、良かったらサインしておいて」と彼に託します。結婚は勢いが必要なだけで、もしかしたらすぐにサインをして返してくれるかもしれません。彼の家にお泊りデートに行った時の夜に実行するのが効果的です。
最後に
男性の方もなんとなくでずるずると続いていますが、もしかしたら何かきっかけを待っているのかも知れません。最初に雰囲気作りをして、ある日突然フェイントで話を切り出すと成功する可能性が高くなります。