結婚式の平均費用 スタイル別目安金額11選

結婚式の平均費用11スタイル別!結婚を考えるカップルは必見! 結婚

結婚式は二人の誓いとお互いの親戚・友人へのお披露目であり、また女性が一番輝く瞬間ですね。自分達はもちろん、招待した人にも良い思い出となるように、自分達の趣向を凝らしたウェディングプランを考えているカップルも多いことでしょう。

今の結婚式の相場は300万~350万円で、その値段を聞くと式を挙げられるのかと不安に思う人もいるかもしれません。

確かに、結婚式の後に新婚旅行や二人の生活をスタートするのを考えれば、結婚式にかかる費用を良く吟味したい所。そこで、結婚式の11スタイルの平均費用をご紹介します。

神社で結婚式

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神社で結婚式が始めて行われたのは大正時代と、実はそんなに古くはありません。チャペル挙式に押されていましたが、神前式に着る白無垢や黒引き振袖に憧れる女性が増えてきて、神前式も増加しています。挙式費用は5万前後が平均で、雅楽演奏を希望する場合は5万円ほど追加されます。

神前式の費用で大事なのが神社に収める玉串料です。挙式費用に含まれている場合の玉串料は、5万~10万円が相場です。その他に披露宴費用・着物レンタル代や神社専属のカメラマン使用料、宿泊ホテルから神社までのタクシー代などがかかります。また、挙式の参加は親族に限られるなどの制限もあります。

教会で結婚式

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現在では、このスタイルで結婚式を挙げるカップルが一番多いです。ブライダルチャーチや式場内のチャペルで行う挙式と披露宴がセットになったプランでは、招待客が80名の場合の平均費用は200万~300万円です。

街中にある教会で挙式する場合は、教会への献金として10万~20万のみの支払いですが、神前式と同じく他の施設での披露宴会場の設置にかかる費用やレンタルドレス代、ヘアメイク代などがかかります。また、カトリック教会で挙式する場合は、信者ではなくとも複数回の結婚講座やミサへの参加が義務付けられています。

お寺で結婚式

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神前式が日本の結婚式の主流となるまでは、仏前式が古くから行われていました。仏前式は二人の愛を神に誓う、というスタイルではなく、相手と結婚する事を先祖や家族に報告しこの縁を感謝するという考えで執り行われます。

仏前挙式費用の平均は、20万円前後と考えてよいでしょう。これは挙式と会場使用料のみの金額なので、着物レンタル・メイク・写真・披露宴費用は全て他に用意しなければなりません。

また、どの仏前式でも念珠授与があり費用に含まれていますが、指輪交換は出来ない所もあります。

ホテルで結婚式

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交通の便のよさや全てが揃う設備の充実さなどで、ホテルでの結婚式を選ぶカップルもおおいです。何よりも、選択肢の多さが魅力です。

例えば挙式スタイルはホテル内のチャペルや列席者へ誓いを立てる人前式、招待客も少数から100名超まで収容でき、また新婦の服装もウェディングドレスや白無垢にカラードレスと、式を挙げるカップルの思い通りにプランを立てられます。

ホテルで挙げる結婚式の費用平均は、招待客が70名で挙式と披露宴がセットの場合は300万~350万円です。しかし、更に少人数や日にちによっては料金をかなり下げたお得なプランを提供しているホテルもありますので、先に情報収集をした方が良いでしょう。

公共の宿で結婚式

かんぽや公務員組合共済会の福利厚生施設や休暇村といった公共の宿が、結婚式に利用できるって知っていましたか?10名の少人数から100名以上の招待客を収容でき、提携している神社やチャペル・人前式など、挙式のスタイルも自由に選べます。

これらの施設は国の福利厚生施設なので、景色が良く自然の豊かな場所に建っているのが特徴です。結婚式の平均費用もホテルや結婚式場に比べると格段に安く、50名の招待客で120万~140万円です。ただし、公共の宿でも結婚式を挙げられる場所は少ないので、結婚式シーズンの挙式を希望するならば、通常よりも早めの予約が必要です。

海外で結婚式

海外で結婚式
女性の多くが憧れる海外ウェディングですが、挙式をしたカップルの6割近くがハワイで行っていて、その次にグアム・ヨーロッパと続きます。ほとんどは国内のエージェントでウェディングプランを組みますが、かかる費用は挙式費用と航空費・宿泊費・お土産代など諸費用の、二つに分類されます。

教会使用料と献金では平均して20万円前後ですが、特にハワイでは日本人の海外ウェディングを観光産業の1つとみなしているため、平均額よりも7万円ほど高くなります。

ブーケ・ヘアメイク・衣装・写真などを含めると、平均は87万円になります。交通費やお土産代の平均も加えて合計すると160万円ほどで、新婚旅行代をこの中に含められるため、国内の結婚式よりは安くなります。

船上結婚式

船上結婚式
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人とは違った結婚式をしたい人の中には、船上結婚式を選ぶカップルもいます。海外を周遊する豪華客船ではほとんどの船でウェディングプランがありますが、収容人数が多いためウェディングを行うカップルも多く、自由がきかなく時間に追われる場合もあります。

挙式自体の平均は10~15万円で、目的地までの航空費と乗船料・ドレス代等が加わります。例えば地中海周遊プランでは2人で140万円程度ですが、新婚旅行代は含まれます。クルーズ船や屋形船でのウェディングの平均額は60名で160万~180万円ですが、船を貸切りにして結婚式を行うと50万~90万円高くなります。

レストランで結婚式

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新郎新婦と招待客がアットホームな雰囲気で出来るのが、レストランでの結婚式です。何よりも食事が美味しい、というのが最大のポイントですね。

またご祝儀よりも少し安めの一律会費制なので、お金の面でも招待客も満足してもらえそうです。挙式スタイルも提携している神社や室内チャペル、人前式など希望のスタイルで行えます。

少人数で行う場合は、直接レストランに問い合わせして予約するのが一番簡単ですが、大人数の招待客や有名シェフがいるレストラン・ウェディングで有名なレストランを希望する場合は、仲介業者に依頼した方が確実です。平均費用は、40名で140万~180万円です。ちなみにレストランによっては控え室が確保できない場合もありますので、確認する必要があります。

テーマパークで結婚式

テーマパークで結婚式
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テーマパークは、遊ぶ所だけではありません。最近は有名人が結婚式を挙げるなど、テーマパークでの結婚式が注目されています。平均費用は招待客が40名で400万円前後です。他の結婚式に比べると随分と高めですが、キャラクターの出演料・新郎新婦の宿泊費・テーマパークチケット代・そのテーマパークならではの特典サービスなどが含まれています。

また、交通の不便な場所にあるテーマパークも少なくないので、そのため招待客の宿泊費割引サービスがウェディングプランに含まれている所もあります。ウェディングプランのある美術館や水族館がありますが、時間貸切りや1日貸切りにした場合にはそれ以上費用がかかる場合もあります。

ゲストハウスで結婚式

ゲストハウスで結婚式
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ゲストハウスというのは元々宿泊者用の迎賓館の事を指しますが、この場合は結婚式を行う邸宅の事です。自宅に客を迎え入れるようなアットホームな雰囲気と、プールやホール・螺旋階段など邸宅の豪華さで最近の人気がある結婚式スタイルです。

また、カップルが自由に自分達の結婚式を計画できる事や、写真を撮るのに絵になる場所が沢山あるというのも魅力の1つです。

ゲストハウスで行う結婚式の平均費用は370万円で、テーマパークを抜かした通常の結婚式スタイルとしては一番高いですね。これは立地の良さと、1日1組または2組の限定利用の2点が高料金の理由といえましょう。

自宅で結婚式

様々な結婚式スタイルが主流になったのは大正時代以降で、それまでは新郎宅で結婚式を挙げていました。夫婦・親子・親族、それぞれが固めの杯を行うスタイルが神前式の三三九度の元になっているほど、昔は自宅で祝言を挙げるのが当たり前の事でした。このアットホームな雰囲気を大事にしたいカップルが、新郎新婦の自宅で結婚式を行っています。

自宅結婚式は、会場費用がかからないというのが一番大きな利点で、その分料理や衣装をランクアップできます。平均費用は100万円前後と、結婚式の中では一番安いですが、ウェディングプランナーやプロデュース会社に企画を依頼すると、10万~20万円が追加されます。

まとめ

本当に様々なスタイルがありますね。結婚式に関する様々な情報が溢れていて、情報の取捨選択が難しいかもしれません。二人でよく話し合い、出席者全員の思い出に残る結婚式にしたいものです。

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