どんな障害が二人の間に立ちふさがっていても、運命の人とは必ず結ばれる。映画や本の中に出てくる運命の人とはこんな感じではないでしょうか。運命の人とは出会うべくして出会い、結ばれるべくして結ばれるもの、自分で探そうと思ってもどうなるわけではないと思っていませんか?
自分で見つけようとしても見つからないものと諦めていては、恋愛運を引き込むことは出来ません。運命の人と出会う近道は、まず自分のあり方や人生設計を確立すること。しっかりとした価値観を持って生きていると、同じような価値観を抱く人を引き寄せやすくなります。
運命の人と出会うコツや見分け方について知っておきたいことをまとめてみました。自分にとって運命の人を見出すことが大切なように、相手もまた生涯を共に出来る唯一無二の運命の人を探しているはずです。運命の人との出会い方や見分け方について知り、唯一絶対信頼できる生涯のパートナーを見つけ出しましょう!
運命の人とは?
運命の人とは一生涯を共に過ごせる大切なパートナーになる人です。「赤い糸」で互いに結ばれた同士、一目見た瞬間に運命の人と分かる人もいれば、付き合い始めてからじわじわとこの人が運命の人かもしれないと実感するようになる人もいます。
運命の人とはどんな紆余曲折を経ても、最終的にき一緒になる運命で結ばれています。この点が運命の人とそうでない人を分ける大きな特徴。付き合う、別れるを繰り返しても、運命の人とは必ず復縁するものです。
互いを補い合う関係
運命の人同士は性格が似かよっている場合もあれば、まったく異なる方向性を持っている場合もあります。たとえどんなに異なる要素を抱えていても、お互いになぜか魅かれ合うのが運命の人。
互いに似通った性質の場合は阿吽の呼吸で、一見すると正反対という性質の場合には、お互い同士を補完する関係になります。
運命の人=恋に落ちた相手?
出会った瞬間に恋に落ちてしまう相手が運命の人。運命の人に対してこのような考え方を抱いている人もいますが、激しい恋に落ちてしまう相手が必ずしも運命の人とは限りません。
もちろん運命の人=恋に落ちた相手、ということもありえますが、恋に落ちた相手をそのまま運命の人と思い込んでいると、本物の運命の人に出会い辛くなることもあります。
運命の人とは激しい恋愛感情を覚える人ではなくむしろ、一緒にいて心から寛げる人、ありのままの自分でいることを許してくれる人ということを覚えておきましょう。
運命の人に対する幻想を捨てる
運命の人というと、ある日劇的に自分の人生に飛び込んできて、今までの自分のすべてを変えてくれる人という幻想があります。
おとぎ話に出てくるプリンスや、外国映画の主人公のように、ある日突然どこからともなく現れて、自分の人生を一変してくれる。
このようなことが実際に起こらないというわけではありませんが、運命の人は必ずしも遠い彼方にいるとは限りません。気が付いたら運命の人は意外に近くにいた、ということもよくあります。運命の人に対する勝手な想像を捨てなければ、大切な人との出会いは遠のくばかりです。
運命の人の見つけ方
案外身近にいるかもしれない運命の人
運命の人とはこんな人、という思い込みを頑なに抱いていると、運命の人がすぐ目の前にいるにも関わらず、全く気がつかず、その結果運命の人を他の人に取られてしまうことも。
身近にいる人に対しては、その存在があまりにも当たり前になってしまい、特別な感情を抱くことがないかもしれません。
しかし身近な人だからといって運命の人ではないと決め付けるのは間違い、自分の側近くにいて常に自分を見守ってくれている人が運命の人かもしれません。
自分の存在を肯定してくれる人
運命の人は自分の存在を肯定してくれる人。何かに失敗したり、落ち込んだりしているときに、やたらと責めたり、短所をあげつらったりすることはありません。相手のことをどんなに好きでも、あからさまに自分という存在を否定したり、馬鹿にする人は運命の人とはいえません。
運命の人は自分を温かく見守ってくれる守護者のような存在。人生の浮き沈みをともに分かち合ってくれる同胞のような存在でもあります。
ありのままの自分でいられる人
その人の前でありのままの自分でいられるかどうかも、運命の人かどうかを見分けるポイントになります。憧れの恋愛相手の前では、自分の良いところだけを出そうと力んでしまいますが、運命の人の前では自然にリラクスできます。
運命の人の前では頑張って背伸びする必要がないので、精神的な負担を感じずに済みます。何も話しをしなくても、お互いの間にゆったりとした時間が流れる、そんな相手が運命の人といえます。
デジャヴ感を覚える人
初めて会ったはずなのになぜかデジャヴ感(既知)を覚える、前から知っているような懐かしさを覚える。そんな人が運命の人です。デジャヴ感に加えて、勘の鋭い人になると尋ねる前から相手のことがすべて分かるような気がすることもあります。
テジャヴ感を覚えるのは、自分の心が求めてきた究極的な存在に他ならないため。心の中で何度もなぞってきた理想のパートナー像を目の当たりにすると、そのすべてをもうすでに知っているような気持ちになります。これが運命の人に出会うとデジャヴ感を覚える理由だと思われます。
自分だけでなく、家族や友達も大切にしてくれる人
運命の人かどうか見極めるもう一つの方法は、自分以外の人に対してどのように接してくれるかです。自分に優しいのはもちろん、自分の家族や友達も大事にしてくれる人。
運命の人であれば、生涯を共に過ごしてくれる存在になりますので、自分だけでなく、自分にとって重要な人たちにも共感を示してくれるはずです。
運命の人とは不思議な縁でつながっている
運命の人とは言葉で説明できない不思議な縁で結ばれています。この人が運命の人と確信がもてないためにいったんは別れたとしても、もしもその人が本当に運命の人であれば、自分でどんなに抗っても再び一緒になる運命にあります。
もう二度と会わないと思っても、しばらく時間を置くとやっぱり会いたくなる、そんな人がいれば運命の人かもしれません。
沈黙も会話になる運命の人との関係
運命の人とは互いに話しをしなくても、一緒にいるだけで心落ち着きます。何もしない贅沢、沈黙しているのに満ち足りた気分を味わえる、そんな相手こそ運命の人といえそうです。
反対に二人きりでいると何をしていいか、時間を持て余してしまう。お金を払って何かを見る、する、食べるなどしないと、二人でいても楽しくない。いくら相手のことが好きでも、そんな相手は運命の人ではない可能性が高いといえます。一緒にいるだけで、何もしない時間も贅沢に思われる、そんな相手を見つけるようにしましょう。
運命の人との出会いで運気が開ける
ただなんとなく付き合うのではなく、運命の人と一緒にいると自分の運気も徐々に上がってくるような気がします。運命の人が側にいてくれることで、精神的に充足し、無駄なストレスを感じることがないため、自分で決めたことを容易く実行できるようになります。
運命の人に出会うまでは試行錯誤状態だったことも、運命の人に出会ったことをきっかけに一人でに解決されていきます。自分のポテンシャルを高めてくれるような人こそ、運命の人といえます。
運命の人に出会うには?
どうしても運命の人に巡りあいたい!こんな場合はどうしたらよいのでしょうか。まず一番に気をつけたいのは、見せ掛けの自分の姿を追い求めないことです。自分自身が虚像を追いかけていては、本当の自分にふさわしい運命の人と出会う機会はまず訪れません。
運命の人と出会いたければ、まず自分に正直になること。短所も長所も含めて、自分のありのままの姿を受け入れることから始めましょう。
自分だけが満たされようと思わない
自分の都合の良いことばかりを望んでいては、運命の人と出会うことは出来ません。運命の人とはただ自分の甘い希望を適えてくれる人を指すのではありません。
運命の人とは良いときも悪いときも、生涯をともに生きていく人。お互いを支えあう間柄になることが前提ですので、単なる自分の希望を適えてくれる人を探していては、運命の人に出会うことは出来ません。
運命の人とは気持ちが通い合う
単なる好きな人と運命の人との違いは、運命の人とは必ずお互いの気持ちが通い合うということです。いくらお互い同士を好きあっていても、なかなか気持ちが通い合わないということがあります。付き合って随分と時間が経つのに、自分の意図していることを理解してくれなかったり、誤解や摩擦が多いというカップルはたくさんあります。
自分の付き合っている彼が果たして運命の人なのかどうか、判断に迷ってしまったら、この点について考えてみるといいでしょう。運命の人ならば必ずお互いに気持ちが通じ合うはずです。
運命の人は打算がない
自分との交際になにか打算的なものを持ち込んでいる人は、運命の人ではありません。運命の人ならば打算や損得勘定などを抜きにして、純粋に自分のことを思いやってくれるはずです。
特別な努力も頑張りもなく、信頼と愛情に基づいた関係を築くことが出来る、このような人が運命の人といえるでしょう。
運命の人は他の人と比較できない
恋愛相手や気になる人、好きになった人の場合は、それぞれの性格や自分に対する態度はどうだったかなどを比較して考えてみることもあるかもしれません。
しかし運命の人の場合、他の男性と比較して考えてみることすら馬鹿らしく思えるほど、比較にならない特別なものがあります。その他大勢の男性と比較することの出来ない、唯一無二のパートナー、それが運命の人です。
運命の人を引き寄せる
自分に迷いがあっては運命の人を引き寄せることは出来ません。そのときどきによって、自分の指針や生き方を変える、付き合っている人の好みに合わせて自分の好き嫌いを変える。このような態度を取っていると、自分自身が持つ本来の輝きを失う羽目になってしまいます。
たった一人の運命の人に出会うには、まず自分自身のポジションと価値観をしっかりと定め、ふらふらとさ迷わないようにしなければなりません。独りよがりの考え方を捨て、ただ一度の人生を充実して生きるためにはどうしたらよいかを常に考えるようにすると、ポジティブな人を引き寄せることが出来ます。
運命の人に彼女がいたら?
自分にとって運命の人と思われる男性にすでに彼女がいたら?こんな場合はどうすればいいのでしょうか。彼にとっての運命の人は自分なのだから、彼女とは別れて当然と思われるかもしれませんが、無理やり二人の間に入り込んでしまおうとしても、うまくいかないこともあります。
運命の人に彼女がいる場合には忍耐強く機会が訪れるのを待ちましょう。自分の存在をさりげなくアピールするくらいに止めておいたほうが、かえって彼に与える印象は良くなります。
運命の人に出会ったら
運命の人はこの人にちがいない!という確信を持てる人が現れたら、とにかく自分に正直になり、見せ掛けではない本当の自分の姿を見せるようにしましょう。
恋愛に付きものの駆け引きや、自分を良く見せたいという気持ちを持っていると、いつまで経っても相手に自分の真の姿を理解してもらうことは出来ません。
運命の人に出会ったら、極力自分に素直になるようにしましょう。好かれたい、愛されたいという欲求に駆られ、見せ掛けの自分にしがみついていると、本当の運命の人との出会いは遠くなるばかりです。
まとめ
出会ったら最後、もう他の人のことは一切考えられなくなるほど強い結び付きを覚えるといわれる「運命の人」。恋愛相手が自分の運命の人かどうか、気になる方も多いと思われます。
ここでは気になる人が運命の人なのかどうかを見極めるためのポイントをまとめてみました。本物の運命の人の特徴を知ると同時に、自分らしい生き方を心がけ、ありのままの素顔が魅力的な女性になるようにすると、本物の運命の人と出会いやすくなります。
運命の人のいちばんの特徴は一緒にいると心から安心でき、落ち着けること。何もしなくても、何も言わなくても、自分の心の中を理解してくれるような人を探し当てるようにしましょう。