男性の恋愛傾向を分析すると、淡白なように見えてじっくり堅実に愛をはぐくんで、長く続く男性と、熱しやすく冷めやすい男性と両方いることがわかります。熱しやすく冷めやすい男は最初の時点で情熱的で、一旦好きになった女性にはグイグイ行くのでモテますが、一旦熱が冷めると手のひらを返したように冷たくなるので注意が必要です。熱しやすく冷めやすい男とお付き合いすると最初はラブラブモードで楽しいのですが、後で辛い思いをするので、できれば最初に見分けたいもの。ここではそんな熱しやすく冷めやすい男の特徴を紹介します。
- 1.髪切った?見るたびに髪型が違う
- 2.聞くたびに趣味が前と変わっているんだけど
- 3.財布、カバン、靴、とにかく物持ちが悪い
- 4.旅行の当日より計画に張り切るタイプ
- 5.モットーは「思い立ったが吉日」
- 6.行動力があって仕事ができる人
- 7.褒め上手?一緒にいるといい気分
- 8.ロマンチスト?口説き文句が映画俳優ばり
- 9.飲み会でハイテンション。羽目を外して後悔
- 10.話題豊富で第一印象が最高
- 11.フィギュアやグッズのコレクター。それって根気じゃないの?
- 12.交際初期のラブラブぶりがすごい。幸せ過ぎて怖い…。
- 13.デートの帰り際、真顔で「じゃあな。」それだけ?
- 14.喧嘩してもすぐ仲直りっていいことだけど
- 15.付き合った彼女のファッションセンスに引っ張られる
- 16.黒歴史ネタが尽きない
- 17.交際人数が多いモテモテ自慢
- 18.失恋の後の立ち直りが早い
- 19.一目惚れ交際をしたことがある
- 20.優しくされるとすぐ好きになっちゃう
- まとめ~熱しやすく冷めやすい男に振り回されないために~
1.髪切った?見るたびに髪型が違う
熱しやすく冷めやすい男を見抜く方法で一番手っ取り早いのは髪型の変化です。学生時代から社会人になってもずっと同じヘアスタイルというのはさすがにやり過ぎですが、男性はそこまでコロコロヘアスタイルを変えないものです。ロン毛→短髪、金髪→赤髪→黒髪などなど頻繁にヘアスタイルを変える男性は、それだけ見せたい自分の印象がブレブレということです。もしくは、金髪にしてみたい、テレビで見た短髪の芸能人がかっこいいから真似したいという好奇心だけで行動しています。当然一度試したらそれで満足なので次の髪型にチェンジしてしまうのです。
2.聞くたびに趣味が前と変わっているんだけど
スポーツ、文化活動などなど、多趣味なのはいいことですが、それだけ熱しやすく冷めやすい証明です。アウトドアに興味を持ったらすぐ道具をそろえて登山を始めたけれど、翌年にはサーフィンしているような男性は趣味を始めるハードルも低いけれど、辞めるハードルも低いのです。当然その温度差は恋愛にも反映されます。
3.財布、カバン、靴、とにかく物持ちが悪い
革の財布、カバン、靴などは手入れをすればかなり長く使えます。中には一生モノなんていうのもあるくらいで男性は物持ちがいいです。それなのに、財布を興味に合わせてコロコロ買い替えたり、一時期に同じく靴ばかり履いて履きつぶしてしまう男性は、間違いなく熱しやすく冷めやすいです。買った後に飽きっぽいというだけでなく、買う前の時点で長く飽きずに使えることを観点に入れていないので衝動買いしています。同じ観点で女性選びをしているとしたら、怖いですね。
4.旅行の当日より計画に張り切るタイプ
旅行の計画を事細かに調べて張り切るタイプなことも熱しやすく冷めやすい男の特徴です。旅行は計画を立てている時が楽しいのは誰でも同じですが、とくにこのタイプの男性は顕著です。旅行計画を立てている時には旅行サイトで細かい情報を調べてきたり、交通機関の裏技などをチェックしますが旅行当日になるともう次の旅行のことを考えている。そんなタイプです。物事の過程に興味があるタイプなので旅行に行くという目的を達成してしまうと途端に熱が冷めてしまうのです。
5.モットーは「思い立ったが吉日」
熱しやすく冷めやすい男のモットーは「思い立ったが吉日」です。行動力があるのでいいことなのですが、逆に言うとせっかちということです。友達内の会話で「今週末、ふらっと温泉行っちゃわない?」と盛り上がってすぐに周囲にLINEで連絡を取るが、返事が来ない。翌日「この前の温泉、5人集まったから行こうよ。」と言われるとすでに熱が冷めていて「また今度にしようぜ。」となっちゃうタイプの男性です。盛り上がった瞬間にみんなから賛同のLINE返信という結果が出ると俄然やる気になるのですが、すぐに結果が出ないと投げ出してしまうのです。恋愛も、もちろん同じです。
6.行動力があって仕事ができる人
熱しやすく冷めやすい人は、気まぐれとはいえ行動力があるので仕事ができる人として認識されています。ぐずぐず考えずにまず行動する、すぐに結果を求めるなどは仕事向けの能力です。職場で仕事ができてかっこいい先輩だと思って付き合ってみたら熱しやすく冷めやすい男で振り回されてしまったというパターンはあるあるです。仕事と恋愛の向き不向きはイコールではありません。
7.褒め上手?一緒にいるといい気分
褒め上手な男性っていますよね。「美味しそうに食べるね。」とか「いつもポジティブな考え方に直してくれるよね。」と、自分でも気づかなかった長所を見つけて褒めてくれると誰でも気分がよくなります。つまり他人のいいところを見つけてそこに惚れ込む才能があります。しかしそれも熱しやすく冷めやすい男の特徴です。恋愛で最初に女性のいいところを見つけてぞっこんになるまではいいのですが、そのあと他の良くない部分が見えてくると途端に熱が冷めてしまうのです。それが恋愛当初と後期のギャップに繋がります。
8.ロマンチスト?口説き文句が映画俳優ばり
褒め上手の惚れ込みやすさにも繋がりますが、歯の浮くような口説き文句が得意な男性はチャラいというより熱しやすく冷めやすい男です。男性は例え心の中がロマンチストでも、まだ付き合ってない女性をなかなか照れくさくて口説けません。チャラいと思われる羞恥心も感じなくなるほど目の前の女性に一途になれるのはやっぱりテンションが過熱気味だからです。最初に口説いてきたときに情熱的であればあるほど、熱しやすく冷めやすい男だと覚悟が必要です。
9.飲み会でハイテンション。羽目を外して後悔
飲み会の場で羽目を外しやすいのも熱しやすく冷めやすい男の特徴です。お酒が入るとその人の本性が出るといいますがその通りです。飲み会の楽しい雰囲気に飲まれて、軽はずみな発言をして翌日自己嫌悪に陥る、キャパシティ以上に飲みすぎて翌日二日酔いに悩まされるという失敗を繰り返しているようなら間違いありません。恋愛モードで浮かれている時は勢いに任せて溺れてしまい、正気に戻るとすっと冷めてしまうタイプです。酔った勢いで告白すらあり得ます。
10.話題豊富で第一印象が最高
熱しやすく冷めやすい男は、多趣味であったり好奇心旺盛です。男なのに女子の間の流行に詳しかったり、経済ネタから芸能ネタまで相手に合わせて話題が豊富です。第一印象も、面白い人です。しかし、好奇心旺盛だからといって話題を掘り下げるわけではないのでよくよく話すと知識が浅いです。他の人と話したことに興味を持って受け売りでそのまま話しているだけなのが、見分けるコツです。
11.フィギュアやグッズのコレクター。それって根気じゃないの?
趣味でキャラクターグッズのフィギュアや、スニーカーなどのファッションアイテムを集めている収集癖のある男性も、実は要注意です。コツコツ集めて根気があると思いきや、コレクター癖のある男性にとっては欲しいレアアイテムを探して、見つけ出してお金を貯めて手に入れるまでが目的です。手に入れた後はもう次のアイテムに目が行っています。欲しいと思って探している時が頂点で、手に入れた後のことは考えていないという点が特徴です。恋愛に関しても付き合うまでの駆け引きは情熱的でも付き合ってしまうと後は冷めていくだけになってしまいます。
12.交際初期のラブラブぶりがすごい。幸せ過ぎて怖い…。
熱しやすく冷めやすい男の恋愛は交際初期のラブラブぶりは最高です。付き合い始めたらグイグイ来て、デート、キス、お出かけ、お泊り、旅行、なんなら同棲まで一気に突き進みます。最初はラブラブなのでお互い楽しくて見落としがちですが、その彼氏の中では交際の進展という結果を出すことが目的化しているのでどこかのタイミングですべて達成してしまうとやっぱり後は下り坂になります。頂点に達するのが早ければ早いほど、熱が冷めるスピードも速いです。
13.デートの帰り際、真顔で「じゃあな。」それだけ?
熱しやすく冷めやすい特徴は1日のデートの中でも見抜くことができます。待ち合わせで最初に会ったときは嬉しそうでウキウキなのに、楽しく過ごして帰り際になると素っ気なくなる男性は可能性大です。その日一日のデートですることリストが彼の頭の中にあってそれが完了してしまうととくに未練なく、帰り際も「じゃあな。」と真顔で帰ってしまうのです。
14.喧嘩してもすぐ仲直りっていいことだけど
交際中に喧嘩してもすぐ仲直りできるというのは一見いいことのように思えます。しかしそれも彼の熱しやすく冷めやすい性格の表われです。最初に怒っていたことを後であっさり許せるようなら初めから冷静になれるはずだし、そもそも喧嘩する必要がありません。怒ってすぐカーッと頭に血が上って後先考えずに喧嘩してしまうタイプの男性は、最初に夢中になった期間が終わると、冷静になってしまって恋愛の熱が冷めやすいです。
15.付き合った彼女のファッションセンスに引っ張られる
過去のファッションセンスがコロコロ変わっている男性も要注意です。スポーティー系だったのが、ビジュアル系寄りになったり、爽やか系になったりとファッションセンスがブレブレな男性はその当時付き合った彼女の好みに引っ張られている可能性が高いからです。付き合っている時にファッションまで寄せるほど熱を上げるということはそれだけ舞い上がっていることがファッションセンスの変遷からも見て取れます。
16.黒歴史ネタが尽きない
若気の至り的な黒歴史ネタが尽きない男性も、熱しやすく冷めやすい性格です。つまりアイドルに熱を上げて全国を追っかけしていた、愛車を痛くデコレーションしていた、改造バイクを乗り回していた、古臭いツッパリスタイルの高校生だったなどなどは黒歴史ネタとしては面白いですが、それだけキャラ変を繰り返してきたということです。恋愛でも今現在いいと思った女性に夢中になってもちょっと経ったらすぐ飽きてしまいます。
17.交際人数が多いモテモテ自慢
彼女が尽きたことがない、交際人数が10人以上などなどは男性にとっては自慢っぽく聞こえますが裏を返せば10人と別れたということです。過去にひとりの彼女と長続きしなかったのならこれからもよほどの出会いがないと同じことを繰り返します。熱しやすく冷めやすい恋愛傾向はそうそう変わるものではないのです。
18.失恋の後の立ち直りが早い
交際人数が多い恋愛履歴は、失恋からの立ち直りが早いことも表しています。元カノと別れて落ち込んでいる期間なしに、「別れたからハイ次!」と切り替えられるということはやっぱり別れた時点で元カノへの熱が冷めていたことになります。振られて別れたとしても、次の気になる女性を見つけてすぐ立ち直ってそっちに熱を上げられるということはやっぱり熱しやすく冷めやすい表われです。
19.一目惚れ交際をしたことがある
一目惚れでもうアプローチ、お互いのことを知る前に交際スピードスタートというのはドラマやアニメではあり得ても現実ではなかなかありません。しかし熱しやすく冷めやすい男ならそれがあります。むしろ最初に好きになった勢いで冷静になる前に突撃できてしまうからこそなせる業です。でも当然その勢いを永遠に続けられないので、最初に熱くなった分結局すぐ冷めてしまうのです。
20.優しくされるとすぐ好きになっちゃう
女性に優しくされるとすぐ好きになっちゃう初心な男性も結局は熱しやすく冷めやすい部類です。優しくされた時に、「これは僕に気があるのかも?」と勘違いしてしまってそのままの熱量で告白まで盛り上がってしまう熱量もやはり瞬間的なものです。後で、友達として、同情心から、単なる親切で優しくしただけだと気づいたらあっさり熱が冷めてしまいます。逆に冷静な男性はそこで、「ちょっと待てよ。僕の勘違いかもしれない。」と一呼吸置けます。
まとめ~熱しやすく冷めやすい男に振り回されないために~
熱しやすく冷めやすい男の特徴は過去の恋愛傾向だけでなく、日常の行動パターンからも簡単に見抜くことができます。もちろん熱しやすく冷めやすい男性と付き合っても、彼女側からうまくコントロールしたり彼氏の性格を変えていくことは充分に可能です。しかし相手が熱しやすく冷めやすいと気づかずに付き合って、最初の頃のラブラブに惑わされて女性の側で浮かれてしまうと、後で冷めたときにがっかりして結局振り回されることになります。第一印象に惑わされず相手の男性の本性を見抜いて恋愛する冷静さは大切にしたいですね。