最近は元の顔立ちの良さに加えてメイクアップ技術が高くなってきた事もあってか、とても可愛らしい女性や美人が多くなってきましたよね。
人は初対面の人となりを第一印象で決める傾向が高いので、きれいで可愛らしければそれだけ周囲に対する印象がアップします。しかし、美人・かわいいというイメージを周囲に植えつけると、ちょっとした欠点も大きくマイナスされる問題が発生します。
皆美人やかわいい人の言動や性格にあるイメージを持っていますから、そこから少し外れただけで普通の容姿の人が行う以上にギャップが激しくなってしまうのです。
こういう美人のメリットすら覆してしまうような言動する人を「残念な美人」と称しますが、おそらくあなたの周りにもいるはず。またあなた自身が残念な美人の対象かもしれません。そこで残念な美人と思う言動を挙げました。
言葉遣いの悪さ
残念な美人に挙げられる言動の上位に入るのが、この言葉遣いの悪さでしょう。美人の系統は清楚・爽やか等々様々ですが、いくらアクティブ感あふれる美人だったとしても男性が使うような、また乱暴な言葉を話せばもう台無しです。
顔がきれいな分、ひどく醜く聞こえてしまいますね。だからと言って貴族や公家のような言葉遣いを100%真似しては、その環境に合わずに変な人と思われてしまいます。
自分だと思い当たる人は、まず語尾に「です、ます」をつける・語尾を伸ばさない・二人称の呼び方に注意する、と簡単だけど重要な部分から気をつけてみては。
行動ががさつ
美人は女性らしくおしとやか、というイメージをどうしても持ってしまいますね。
当の本人からすれば勝手な言い分なのかもしれませんが案外この意見を持つ人は多く、ぞんざいな行動や男性のような振る舞いが目立つと残念な美人と思われかねません。
ただ、女性らしくといっても過度に振舞うのではなく、パンツスーツだからといって足を広げて座ったり人を押しのけて歩くのは避けるといった程度からはじめ、大人として見苦しくないよう心がければ改善できそうです。
服装のセンスがない
美人なのにデートの時にとても微妙なセンスの服を着てきた、顔と服のセンスにギャップありすぎ、なんて言われた事やそれが原因で振られてしまった人を知っていませんか?
学生時代は制服で、社会人になればスーツやセットの服を着まわすのが当たり前で、それに安心しているといざ私服となった時、そのギャップにびっくりされるパターンも少なからずあります。
確かに人が何を着ようが自由ですが、せめてキャラクター服は着ない・サイズを合わせる・気に入っていてもほつれや汚れのひどい服やデザインが古い服は処分するなど、最低限の服装チェックはした方が良いでしょう。
整理整頓ができない
よく「バッグの中がぐちゃぐちゃな女性はだらしない」と言われますが、それが美人となるとそのマイナスイメージは一般人以上に厳しいものがあります。
オフィスの机でも散らかっていた方が集中するという人がいますが、そういう人は物があちこちに散らばっていてもゴミはなく机上をきれいに拭いてあったりするので、マイナスイメージの多少は薄れるかもしれません。
しかし、結婚適齢期の男性ならば結婚後の生活を含めて女性をチェックするので、いくら美人であっても整理整頓ができないのに平気な顔、では問題外ですね。
字が汚い
PCが中心で字を書く機会もあまりない現在だからでしょうか、大人の習字やペン字がとても流行っています。
ペンを持つ習慣が薄れた分、冠婚葬祭で字を書く時はなおさらきちんと書きたい人や、自分の字が汚くどうにかしたいと思っている人達に人気の習い事です。
確かに何気ない一文でも、綺麗な字で書かれるとドキッとしますよね。字はその人となりを表し、文字が美しければ人の良さや育ちの良さが垣間見えると言われています。冴えない人でも綺麗な文字を書けばイメージアップするように、反対にいくら美人であっても文字が汚ければ大きなイメージダウンになります。
お酒大好き 酒癖が悪い
日本人は9割近くアルコールに弱い遺伝子を持っていますが、弱い人でも味が好きな人や飲み会の雰囲気が好きな人も多いですね。
しかしお酒に弱いのに参加してどんどん飲み、後で誰かに面倒を見てもらうようではいただけません。加えて人を巻き込むような酒癖のある人は、いくら外見が良くてもダメージ大。
いくらお酒が好きだと言っても、せめて自分の適量を知って上手くコントロールするようにしましょう。
タバコを吸う
タバコの値段高騰や規制も厳しくなっていて、喫煙者は肩身の狭い思いをする事も多い昨今です。それでも吸っている人を見ると、そんなにまでして吸いたいのかと引いてしまいませんか。
もともと男性は女性がタバコを吸うのを好みませんから、この時期に吸っている女性を見ればいくらきれいな人であってもマイナスイメージは避けられません。
結婚を考える男性にとっては、喫煙する女性は結婚後の生活や妊娠を考えていないのとイコールになってしまいますから、特に男性が喫煙しないのであれば恋人や配偶者候補として見られる事はほとんどない、といって良いでしょう。今まであげた中では実は一番残念に思われる行動かもしれませんね。
暗い 笑顔がない
男女に限らず笑顔は、その人の容姿を3割増にしてくれる大きなポイントです。
また、笑顔は性格や雰囲気にも大きく影響して、十人並みの容姿でもニコニコしている人はそれだけで周りから好印象をもたれますが、その反対ももちろんあって、いくら容姿が優れている人でも笑顔がなく暗い雰囲気ならば、マイナスイメージばかり印象に残ってしまいます。
恋人にしたい人の条件は顔に加えて明るさや親しみやすさも考慮する人が多いので、美人でも暗い人はそれだけで外れてしまいますね。
自分が美人なのを自慢しすぎる
自分の何かに対して優越感を持つ人は、美人であるにしろないにしろ周りの人を見下しているのですから、付き合いを避けたいタイプですよね。
特に美人は幼少時から持て囃されていますから、自分で気づかない限り自分の美貌はいつまでも通用すると思う傾向にあるようです。
周りが結婚していっても、自分に釣り合う相手を探し続けてあっという間に取り残されてしまうなんていうパターンも。20代ならばまだ許せるかもしれませんが、30代以降になってそのような自意識では、残念な人と思われても仕方ありません。
食事のマナーが悪い
美人・頭脳明晰で飲酒喫煙せず服のセンスが良くいつもニコニコして控えめ、こんなパーフェクトな女性であってもある一点においてすべてを覆してしまうポイントがあります。それが食事のマナーです。
ある実験によれば、大多数でまたはおいしいと思いながら食べる食事は、自律神経を刺激させてイライラを抑えたり体脂肪になるのを抑制する働きがあるという結果が出ています。
しかしきれいな人と一緒に食事をしても、彼女の箸の使い方が悪かったり咀嚼音がひどいと一気にがっかりしてしまい、食事の効果も台無しになんて事になりかねません。外見がきれいな分余計にショックかも。
無表情または感情の起伏が激しすぎる
美人は表情がないと整っている分とても怖く感じられ、自分に対して怒っているのではないかと周りに人が寄ってきません。
反対に感情の起伏が激しい人も、自分の発言で怒られたり泣かれたりするのではないかと考えてしまい、同じく周りに寄ってきません。
美人ですからすぐ彼氏ができますが、それが原因で別れて次々と相手を変える人も珍しくありません。
まとめ
美人でなくても、女性ならば誰でも気をつけたい部分ばかり挙がっていますね。
美人はイージーモードなんて言葉がありますが、顔が整っている分ちょっとした欠点が非常に大きなマイナスイメージとして定着してしまうのが、美人のデメリットと言えるかもしれません。ぜひ周りの女性や自分をチェックしてみてください。