愛し合っていたはずの男女、気持ちのすれ違いで別れてしまうことは致し方ないこと。でも、お互いが納得して別れるのならまだしも、悔しい思いをしたり相手を許せないままでいたりなんていうこともありますよね?そのままモヤモヤしたままでは愛情とは違う未練が残る可能性も……。
今日はその“悔しさの未練”をうまく解消し、かつ「お前はいい女だった」「あなたを選ばなかったなんて私は馬鹿だった」と、自分と別れたことを後悔させるテクニックの紹介です。
別れたあとの暮らしをエンジョイして見せる
「あなたがいなくても楽しく暮らしています」「お前がいなくなってから自由な時間が増えた」という感じの暮らしを心がけましょう!SNSで相手の行動はほとんど筒抜け。それを逆手に取って、まずは自分がきちんと別れから復活している印象を作りましょう。
ここで重要なのは、無理矢理楽しそうに見えることをしない!ということ。無理にはっちゃけている写真や文体は、無理をして楽しそうにしているように見えてしまう場合があります。あくまでも「なんか俺ひとりでも大丈夫そうだわ」「私は穏やかに暮らせています」というナチュラルな充実感を醸し出しましょう。
友人の前でも相手への不満を言わない
これはなかなか難しいことではありますが、その完全な潔さが周囲からは想像以上に評価されるものです。「あんないい子と別れるなんてアイツは馬鹿だよな…!」などと、友人経由で評価が広がることも。
別れの原因について「相手は悪くない」と言い通す
これは「私ひとりが悪かったの」と必要以上にへりくだるという意味ではありません。理由はあれこれあるにせよ、別れというのは互いが未熟だったからこそ回避できなかったことでもあります。
「相手も自分も幼かった、今回のことで自分は大人になれた」という成長を周囲に見せると、包容力のある素敵な人に見えるものです。
別れる前に!「こんなに良いところがあったね」
自分たちの別れが近いことを、もう薄々わかっているカップルも少なからずいると思います。そんな時に相手へ、「あなたってこういうところが素敵だったね」「お前の良さってこういうところだったよな」と、改めてふと言っておいて下さい。
人は自分のことを理解してくれている相手に対し、非情になりきれないもの。「こいつは俺の良さをわかってくれていたのに、俺って人間は……!」という後悔をじわっと与える効果があります。
別れる直前の喧嘩は我慢!
もうお別れだな……と思っていても、いつ切り出すかを決めたらそれに向かってラストスパート(笑)次の日曜日の晩ご飯のあとにしよう、などと決めたら、それまでの1週間は喧嘩をせずにぐっと絶えてください。
できれば相手に優しく接して、和気あいあいと過ごして下さい。直近に楽しい思い出や穏やかな毎日があると、そのぶん別れが強烈に響きます。
体の要求は避ける
別れようと思っている相手でも、やはり日常的にそばにいるとそういう雰囲気や流れができてしまうことも。しかし、そこは今後のためにもスルーしましょう。
普段だったら求めてくるようなタイミングでそれを回避されると、相手は心理的に「ねぇ私を欲しがってくれないの?」という渇望が生まれます。
身だしなみを整える
当たり前のことですが、それまでのパートナーとの別れは新たなスタートでもあるのです。慣れた相手の前で「これでいっか!」な服装をしていた自分をビシッと変えておきましょう。
イメチェンしてみる
上記と近いものですが、自分の印象を大きく変えてみるというのも相手に少なからず衝撃を与えます。
ポイントは、絶対にネガティブな印象にならないようにすること!「失恋の失意で髪を切る」なんてもう古いのです。黒髪を明るくしてみたり、逆にチャラかった雰囲気を真面目なキレイ系にしてみたり、大人への階段を登っていくように作り上げます。
未練のある素振りをしない
これは1番目と近い内容ですが、もう少し掘り下げましょう。未練がある素振りが相手に伝わると、相手は「へー、あいつまだ俺に気があるんだな……」と、ちょっとした優越感を与えてしまうのです。
SNSがこれだけ発達していれば、自分の本名のアカウントでは絶対に未練を見せないようにしましょう。
思い出の場所に友人と行く
彼と自分のお気に入りの店、デートした場所、よく買い物をしたショップなどに、自分と友達で行ってしまいましょう。別れたからって自分がテリトリーを狭めることはありません。
ショップの店員さんなど親しい人なら、あなたの暮らしが充実している様子や楽しそうだったことなどが相手に伝わる可能性も。
すぐに次の恋人を作らない
というか、作ったとしても少しの間は秘密にしていましょう。特に女性の場合、彼と別れてすぐに新しい恋人ができると「ビッチ」呼ばわりされてしまうことも。
これまでのイライラ関係から解放された女性は特に明るくキレイになって、すぐに寄ってくる男性が現れたりします。すぐに掴んでしまうのはNGです。
友人から新恋人候補を推薦してもらう
ちょっと高等なテクニックです。「あー早く新しい彼女欲しい!!」などと言わなくても、あなたの身なりや暮らしがきちんとしていれば「お前に良さそうな子がいるんだけど今度飲みにいかねえ?」という感じで、仲介者が現れます。
自分から新しい出会いを求めたわけじゃないけど〇〇が紹介してくれて……という受け身態勢を整えるのです。
周囲から「あいつフリーなのはもったいない」と思わせることが、「あの人と別れなきゃよかったな」と思わせることに直結します。
趣味やバイトを増やしてみる
新しい出会いがあるかも!という意味ではありません。これも自分磨きのひとつです。せっかく新しい暮らしが始まるのなら、ちょっと無理してでも今までやってみたかったことを始めてみましょう。
失恋がキッカケで始めた趣味の探索がライフワークになった、なんていう賢人も世の中にたくさんいるのです。
偉大な人を目指す
上の項目をもう少し掘り下げたものです。「あの人と別れて損した」と思わせるくらい、自分を素晴らしい人に近づけましょう。目標や指標とする人のことを「メンター」と呼びますが、良いメンターを見つけると人は格段に早く進歩するもの。
失恋でできた穴は「こんな人になりたい」「こんな暮らしがしたい」という渇望に変えていくのが絶対にオススメ。気がつけばあの頃の元恋人と大きな差が開いている……なんてことが起こります。
まとめ
共通して言えることは、「別れたその時から素敵な人間を目指す」ということ。本来、別れとは強い痛みを伴うことです。
一度は心を通わせた人との別れは尚更心にこたえるものでしょう。また、別れに至るまでの経緯も辛く苦しく、その痛みを知っているから別れられないという人もいると思います。
でも、そんな人ほど考えてみてください。2018
「あなたはどんな自分になりたいですか?」
「どんな恋人と時間を共にしていきたいですか?」
「あなた自身が成長できる部分、まだあるんじゃないですか?」
皮肉にもあなたがより一層素敵な人になることが、復縁の可能性を高める一番のコツなのです。不満や悪口はほどほどにして、さぁ、すぐにでも素敵な自分像をイメージしてみましょう!