彼氏にするなら絶対優しい人に限ります。男性的な魅力のある人でも、女性に対してやたら怒鳴ったり、威圧的な態度を取る人は、理想の彼氏とはいえません。優しい男性の魅力とはどんなものか、そして優しい男性の特徴とはどのようなものかまとめてみました。
付き合いはじめた頃はとても優しかったのに、しばらくすると全く別人のようになってしまった、これは明らかに彼氏選びに失敗しています。男性の本性を見極めるのは、恋愛関係をうまく運ぶための必須項目です。
あとでしまった、失敗した!ということがないよう、真の意味で優しい人と、下心があり女性の歓心を得ようとして媚びている人との違いをしっかり把握するようにしましょう。優しい人を選ぶ場合のポイントは、「優しいけれども頼りがいがある」です。
優しさと優柔不断の違いとは?
優しいのはいいことですが、優柔不断なのは困ります。はっきり決断しなければならないときに、女性をリードしてくれる男らしさも男性には必要です。言葉を荒げることなく、どちらかというと静かな男性に惹かれる女性は、とくにこの点に注意するようにしましょう。
優柔不断な人と付き合っているとイライラさせられてしまいます。優柔不断さと優しさを分けるのは決断力といってもいいでしょう。
優しい人だな、と思わされる人に出会ったら、その人の言動をよく注意して観察するようにしましょう。肝心な場面で決断できない人、とくにどっちでもいいようなことで悩んでしまう人は優柔不断なタイプと思って間違いありません。
女性に対する気配りが出来て終始優しい態度を取ってくれるけれども、決めなければならないことは瞬時に決断できる、これが男性らしい優しさだといえます。
言葉と行動が合致している人が優しい
優しい彼氏は恋愛相手として人気のあるタイプです。では女性は男性のどんな部分に優しさを感じるのでしょうか。彼氏に優しい言葉をかけてもらうだけで、有頂天になってしまう女性もいますが、そもそも女性は優しい言葉に弱く、付き合いはじめはちょっと優しい言葉をもらっただけで満足してしまいます。
しかし本当の意味で優しい人とは、言葉に行動が見合っている人、単に優しい言葉をかけてくれるだけでは十分ではありません。
彼氏が本当に優しい人かどうかの判断は、言葉だけでなく行動からも見極める必要があります。言葉ではいろいろ言ってくれるけれども、肝心なときになると行動が伴わない、口約束をしょっちゅう破る、デートの約束を守らないなど、言葉に行動が伴わない人は優しいというよりもむしろ、適当なことを言っているだけの可能性があります。
自分のことを本当に思ってくれる優しい男性は、理由もなくしょっちゅう約束を破ったりしません。誠実ということも優しさの一部分と捉えるようにしましょう。彼女に優しくしたい彼は、女性が傷つくことをしたりしません。
精神的な支えになってくれる人が優しい
優しい彼は彼女を癒してくれる存在になります。彼女の頑張りや努力を認め、疲れたときに労わってくれる人、悩みごとの相談に喜んでのってくれる人、こんな人が典型的な優しい男性です。
言葉や態度は優しいけれども、肝心のときに精神的に支えてくれようという気のない人は、その女性との関係にコミットしていない可能性があります。
彼女のことを真剣に思ってくれているのなら、彼女が精神的なサポートを必要としているときは積極的に支えてくれるはずです。自分が彼を最も必要としているときに決して会おうとしてくれない、こんな男性を心から信用することは出来ません。
恋愛対象の彼に対しては客観的な視点で眺めることは難しいかもしれませんが、自分があとで泣かないためにも、優しいという仮面の下で本当は何を考えているのか、これを冷静に判断できるようになりましょう。
あなたを見守ってくれる人が優しい
一部の男性は女性のことを男性と同等の存在として扱わず、少し低く見てしまいます。女性は男性に比べて行動力・論理力・精神力が弱いと考えているのでしょう。
このような男性は無意識なのかもしれませんが、女性に重要なことを任せることは無理と考え、何でもどんどん一人で処理してしまうことがあります。
このような古いタイプの男性は一見すると優しい人のように思えますが、その実女性をコントロールしようとしたり、選択の余地を与えなかったりと、自立した女性にとっては窮屈に感じられます。
伸び伸びと恋愛をしたい方にはこのようなタイプの男性はお勧めできません。芯の強い男性の示す本当の優しさとは、女性の行動を闇雲に縛るものではなく、彼女の決断や決意を尊重し静かに見守ってくれる人ではないでしょうか。優しさの裏側で彼女の意思を押さえ込もうとする男性には注意しましょう!
正直な人が優しい
相手を傷つけないようにと嘘を言う人がいますが、これは優しさとは本質的に異なっていますので、彼がよく嘘を言うという方は注意するようにしましょう。
彼女に嘘をついてしまう心理とは、本当のことを言うと彼女を傷つけてしまう、あるいは自分の不都合になると考えるから、たまにならまだしもしょちっゅういい加減な嘘をついてその場をしのぐ男性を心の底から信用することは出来ません。
嘘にも種類があり、中には罪のない嘘もあると考える人もいるでしょう。しかし小さな嘘も積もり積もると大きな嘘偽りと化し、恋愛関係にひびが入ってしまいます。
本当のことを言えない、言わないのは、ひょっとすると優しいのではなく、彼女のことをそこまで大事に思っていないせいかもしれません。本当に優しい人は彼女に疑いを抱かせたりしないと覚えておきましょう。
子供や年長者にも優しい人
同年代の女性だけでなく、子供や年長者にも優しい人がいます。恋愛対象になりえる女性に対しては小まめで優しいのに、それ以外の人に対してはひどく冷たい態度を取る人は本当は優しい人ではありません。
とくに自分よりも立場の弱い人に対して、どのように接するかを観察してみると、その人のことがより鮮明に見えてきます。
相手によって態度を豹変させる人には注意が必要です。そんな人と付き合っていると今は大事にしてくれていても、ある日突然もう必要ないとばかりにぞんざいな扱いをされないとも限りません。
自分にメリットがあるうちは優しいのに、もうなんのメリットもないと判断すると、途端に冷たくなってしまう、そんな偽りの優しさに引っ掛からないようにしましょう!
本当の意味での優しさとは?
彼氏にするなら優しい人、という女性は多く、理想の彼氏の代表のような存在です。しかし優しいといってもその定義は人それぞれ。家事を手伝ってくれる人、怒らない人、何をしても笑って許してくれる人など、優しい人にはいろいろなタイプがあります。
優しい男性の多くは威圧感がなく、女性の気持ちをよく理解してくれます。これが優しい男性が女性から支持されるいちばんの理由です。
しかし優しいだけでは理想の彼氏とはいえないという現実もあります。いつも優しくしてくれる彼氏がいるけれどもなぜか少し物足りない、もう少し男性らしくリードしてもらいたい、このような悩みを持つ女性もいます。また彼氏が自分だけでなく他の女性にも同じように優しいと、気持ちが分らずに不安になってしまいます。
言葉や態度が優しいというだけでなく、彼の他の部分にもきちんと目を向け、彼の優しさが本物かどうか見極めるようにしましょう!
まとめ
優しい彼氏がいるとみんなに羨ましがられること間違いなし!本当の意味で優しい彼氏は貴重な存在です。
ただし見せかけの優しさで女性を惹き付けておきながら、本当はそうではない人もいます。優しくて頼りになる、信頼できる彼氏を見つけるためにも、見せ掛けと本物の優しさの区別が付けられるようになりましょう!